秋霜 (角川文庫)

  • 角川書店 (1990年10月3日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784041612095

作品紹介・あらすじ

人生の秋を迎えた画家がめぐり逢った若い女。過去も本名も知らない。何故追われるのかも。だが、男の情熱に女の過去が融けてゆく。”ブラディ・ドール”シリーズ第四弾! 再び熱き闘いの幕が開く。

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

人生の秋を迎えた画家が、若い女性との出会いを通じて自らの情熱を再燃させる物語が描かれています。老境に差し掛かった主人公は、暴力沙汰には慣れていないものの、意地を通すために自らの限界に挑む姿が印象的です...

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ第四弾。
    崖を登る遠山先生。

  • 一人称は画家•遠山。
    老境に差し掛かった画家であり、暴力沙汰には慣れていない。
    だがやはり男である。意地を通す。
    女に逢う。そのためだけに断崖絶壁と己自身と戦い切り、崖を登り切りってボロボロのヤッケのまま…「私がいる。お前には私がいる」
    なんというオッサンであろうか。格好が良すぎる。
    蒲生の爺さんも登場するが、燻銀のカッコイイジジイがいい味出している。
    男の在り様というのは年齢など関係ない。どう在るかという事か。

  • 年齢なんて関係ない。
    10歳だろうが58歳だろうが、曲げられない何かを心に持った時、行動に移せるかどうか。
    周りがどう言おうが、自分の真ん中にある想いを表せる男になりたい。

  • シリーズの中で過去の話が出てくる話はいくつも読んだことがある。が、しかし。どこか違う。話の中心にいる毎回人物が違うから?違う視点から描かれているから同じ人物なのに受け止め方が微妙に違っていて、そこがなんとも楽しくてしょうがないw

  • ブラディ-ドール 4

  • 面白ければ、筋書きなんてどうでも良い。

  • 台詞はキザだし、展開も強引だとは思いつつも、自分の気持ちを告げるためだけに崖を登る。って気持ち分かるなぁ・・・!ジャンル問わず表現だったら、そこまで突き抜けた感情が見れるとテンション上がるかも!主人公がタフになっていくところも好きだったなー!

  • 『ブラディ・ドール』シリーズ第4作。
    今作の主人公は50代後半の画家。ハードボイルドっぽくない主人公だが、なかなかアグレッシブ。こんなにアグレッシブな主人公だったっけ……と暫く考え込んでしまった。いやまぁ、ハードボイルドの主人公が地味な文系男子じゃ困るんだけどもw
    流石に初読から10年以上経ってると、主人公のキャラクターもあやふやになっているなぁ……。

  • 有名画家と謎の女性、ワインに葉巻  ご存知 ハードボイルド!!

  • 最高

  • 命を懸けて若い女を愛する58歳の遠山先生。「俺がいる」重みがある言葉だわ。男じゃなくとも、こんな58歳の男になりてえええええええ!と思うはず。キドニーと遠山の会話が哀愁たっぷりでいいよいいよ。

  • ブラディ・ドールシリーズ第5弾。画家・遠山の物語。先生は最初から強かったのだ。

  • ::遠山さんの御本
    (まだ読んでません)

  • ブラディ・ドール ④

  • 気になっていたあの子の登場です! 一巻で兄と親代わりの男を殺されながらも、
    その後どうしたんだろうなーって気になってました!
    が、主人公は還暦まであと二年の画家さん! それまで暴力などに縁はなく、数年前に奥さんに先立たれ
    過ごしていたところに出会った内田妹、改め玲子。
    この玲子がまた、凄く良い女なのだろうと思う。
    「お前には私がいる」
    って、言ってくれるんですよ! 過去も未来も現在していることも、全部なにも聞かず、
    ただ必ず傍にいる、と言ってくれる男。
    そんな風に言われるなんて、この画家さんも凄いけど、玲子もすごい――!
    もちろん、ブラディ・ドールメンバーも活躍します☆
    いつもは傍観からはじまる社長やキドニーも玲子のことなら全力で助けます。玲子のため、というのではなく、
    自分たちのなくした何かをこれ以上傷つけたくないというか、自分のためだといいながらもそれでもやっぱりかっこいいよー!!
    坂井くんも「じつのところ、なんで夜中にホテルに忍び込んだりひとりの女を助けなきゃならないのかわかんねぇんですよ」
    と言っている。けれど実行するのは社長と藤木に言われたから。
    この二人にはなんの疑問も持たないことにしています」だってよ!
    「人間として、敵わない」らしいからね!
    坂井にそこまで惚れ込まれた社長と藤木! そして坂井は二人が近づけないキドニーにもあっさりと近づいてゆける。
    そんな繋がりがこのブラディ・ドールの面白いところ。
    ラストで、画家さんは人生の辛いところをまた舐めることになります。
    けれども生きる。それが男だから!!

  • 画家の遠山さんが主役。一人の女性がメインになったお話。脇役に徹底する藤木とキドニーが良い男だ。

  • B・Dシリーズ4。先生は強い。もともと、強い。

  • Bloody Dollシリーズ第4弾。「私がいる、お前には私がいる。」こんなことを崖をよじ登ってまで自分のもとにやってきた初老の画家に言わせる女になってみたいもんです。(笑)今回もオジサマの後姿に惚れますね、こう、熟成された男の魅力が!このシリーズはキャラもそうですけど、周りにある小道具がとっても雰囲気を艶っぽくしてますね。まさに大人の世界って感じ。うう、それにしてもよく人が死ぬなぁこの本は・・・。

  • なんか寂しい。ロンリーキドニー。寂しいなぁ。

  • BDシリーズ4

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著者プロフィール

北方謙三

一九四七年、佐賀県唐津市に生まれる。七三年、中央大学法学部を卒業。八一年、ハードボイルド小説『弔鐘はるかなり』で注目を集め、八三年『眠りなき夜』で吉川英治文学新人賞、八五年『渇きの街』で日本推理作家協会賞を受賞。八九年『武王の門』で歴史小説にも進出、九一年に『破軍の星』で柴田錬三郎賞、二〇〇四年に『楊家将』で吉川英治文学賞など数々の受賞を誇る。一三年に紫綬褒章受章、一六年に「大水滸伝」シリーズ(全五十一巻)で菊池寛賞を受賞した。二〇年、旭日小綬章受章。『悪党の裔』『道誉なり』『絶海にあらず』『魂の沃野』など著書多数。

「2022年 『楠木正成(下) 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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