- Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041612101
作品紹介・あらすじ
獲物を追って、この街にやってきたはずだったのに……殺し屋とピアニスト、危険な色を帯びて男の人生が交差する。ジャズの調べにのせて贈る”ブラディ・ドール”シリーズ第五弾! ビッグ対談付き。
感想・レビュー・書評
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どんな考えを持っていても、最後には自分でしてやりたいことをやっちまうもんなんだな。
芯が結局はむき出しになるって事か。
粋なやつらだ。 -
最後の対談で男の理想って話してたけど、女性は儚い命なのよね... 今回の話ではあまり死なないと思ってたら最後にやっぱりなんだから。
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くさいセリフだけど、タイミングが良いので、サクサク読み進む。
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ブラディ-ドール 5
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少しこの本に限って前作よりも質が落ちているように思えた。所々文章に違和感を感じたのはわしだけだろうか?
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『ブラディ・ドール』シリーズ第5作。
今回の主人公は殺し屋・叶。
『殺し屋』なんて職業(?)がフツーに登場する辺りがハードボイルドなのかw
随所に登場するジャズナンバーがなかなか。
巻末には前巻に続いて佐々木譲との対談が収録されていて、こちらも興味深い。 -
最高
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シリーズ5作目。川中の店「ブラディ・ドール」は最早梁山泊。良い男が次々とやってくるんだわ。そりゃもう続々と。今作の主人公は殺し屋の叶さん。クールなのにみょーに人付き合いがいい叶さん。35歳なのにえらい渋いです。女の口説き方が堂に入ってます。坂井を小僧呼ばわりです。
そんな感じで叶さんはたいそう魅力的だけど、事件のほうは大して面白くなく消化不良気味。こんなところも水滸伝だよなー。作中で一番面白いのが日常場面、っていう。
著者プロフィール
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