冬に光は満ちれど―約束の街〈3〉 (角川文庫)

著者 : 北方謙三
制作 : ボンカラー 
  • 角川書店 (1997年11月21日発売)
3.40
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  • レビュー :15
  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041612187

冬に光は満ちれど―約束の街〈3〉 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 今回は、随分男臭い。

  • インフルのお供に再読

  • 今までにない面白い展開。大御所二人の会話が渋い。にしても、強いw

  • 最高

  • 色んな謎が解けてきたけど、作品としての面白さはどうなのだろう?

  • 約束の街 3/8

  • 男の誇りと尊厳を取り戻すために奮い立つ老いた殺し屋。若い妻を満足させるためだけに薬を仕入れる老いた情報屋。すべてを達観しているように見える姫島の老人。話は暴力シーンの多用を控えつつ静に進行する。走り回る血気盛んな中年の「若造たち」との対比が面白い。いぶし銀の終末はなかなか味があって良かったです。

  • 引退した殺し屋を追ってソルティの街に来た殺し屋の物語

  • 約束の街シリーズ第3弾。殺し屋に育てられた男・山南。最終的に私はこの男が大好きになった。

  • 『約束の街』シリーズの第3弾。

    11年ぶりの再読。
    ハードボイルド作品でありながら、暴力シーンを極力削っている。
    どんな意図があるのだろうか?
    派手な銃撃戦どころか、カーチェイスさえもない。明らかに前2作とは異なる。著者の新たな試みだろうか?
    迫力ある暴力シーン、危機一髪のアクションシーンはハードボイルド作品に必要不可欠か?
    本書はそんなことを考えさせてくれた。

    登場人物たちそれぞれが抱えている心の傷。躍動する肉体の描写を敢えて削りこむことによって、読者の眼を「人間」に向けさせる。
    さらに、「静」を描くことは、緊張感をも高める。なにかが起こるという切迫した雰囲気を醸す。

    ただし、シリーズの中、本書だけを読むことには問題がある。私の感想は、前2作を読んでのものだ。何人かの登場人物が抱える心の傷をすでに知っていた。そのせいで、自然と感情移入できたのかもしれないのだ。そういう意味ではシリーズものというのは厄介な面もあると感じずにいられなかった。

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