セカンドライフ (角川文庫 ふ 1-4)

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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (541ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041623060

感想・レビュー・書評

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  • 期待していたが、まあまあ。
    星3.5かな、最後でやっと小説らしくなったかな。

  • 藤田氏の作品は「官能系」というイメージが強かったので、
    読んだことはなかったけど、唐仁原さんのイラストに惹かれて読んでみた(笑)

    「会社をやめたサラリーマンがエロ小説を書く」という、多分、得意分野の物語を本人ではなく、登場人物に書かせているというところが面白い。

    ドロドロしてなくて、さらりとした印象。

  • 2008.11 こんなセカンドライフがあったら・・・幸せに違いない。親父もだてじゃないね。

  • さあ余生をどうすごそうか・・・

    団塊の世代の退職という時代にある現代。
    それぞれがそれぞれの生きたい余生と現実との狭間で葛藤しているのではないだろうか。

    正直人生なんてどう転ぶか分からない。
    70になって初めて燃えるような恋愛をするようなひともいるかもしれないし、文化的だった人が突然スポーツに打ち込むようになるかもしれない。そして多くの社会経験を積んできた大人たちはそうした自分を客観視し、それをあるがままに受け入れていく。

    「これも私のじんせいなのだ」と。

    そこが面白い。

  • 5月31日 読了

  • なんか最後ふつーに2人はくっつくのかと思った。
    なんだよおー。

  • 恋愛小説です
    ちょっとベタな感あり

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著者プロフィール

1950年福井県生まれ。早稲田大学文学部中退。パリ滞在中エール・フランスに勤務。76年『野望のラビリンス』で小説デビュー。95年『鋼鉄の騎士』で第48回日本推理作家協会賞長編部門、第13回日本冒険小説協会大賞特別賞をダブル受賞。その後恋愛小説へも作品の幅を拡げ、99年『求愛』で第6回島清恋愛文学賞、2001年『愛の領分』で第125回直木賞受賞。17年には『大雪物語』で第51回吉川英治文学賞を受賞した。その他『タフガイ』『わかって下さい』『彼女の恐喝』など著書多数。2020年逝去。

「2021年 『ブルーブラッド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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