沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ一 (角川文庫)

著者 :
制作 : 森 美夏 
  • KADOKAWA
3.83
  • (37)
  • (79)
  • (47)
  • (8)
  • (1)
本棚登録 : 606
レビュー : 60
  • Amazon.co.jp ・本 (504ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041626160

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 2014年は空海が四国霊場を開創して1200年目とされる年。伝説が多く残っている一方、教科書では数行しか掲載されていない空海。四国住まいの者として、少しでも空海のことを知るきっかけになればと思って読み始めました。

    夢枕さんの作品はこれが初めてなのですが、ちょっとぐろい表現もあって、うっ…となりつつ読みました。妖怪が怖すぎる…
    ページ数が多い割に、会話のテンポが良くて読みやすかったです。

    空海の親友、橘逸勢のキャラが愛しかったです…(笑)
    空海の才能、能力に驚き、奇怪な事件にあわあわしている姿が読者視点に近くておもしろい。
    読んでいてはらはらするものの、堂々としていてどんな状況にも動じない空海に安心感を覚えます。
    次巻も楽しみです。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「空海にちなんだ展示が催されるようです。」
      そうなんですねぇ、、、
      空海と言えば"書"ですが、最近読んだ「津波と観音」畑中章宏:著(亜紀...
      「空海にちなんだ展示が催されるようです。」
      そうなんですねぇ、、、
      空海と言えば"書"ですが、最近読んだ「津波と観音」畑中章宏:著(亜紀書房)によると、仏像を彫ったりされているようで、ホント超人です。。。
      2014/05/01
    • yamatamiさん
      「津波と観音」、震災や水、神というテーマがとても興味深いです…
      空海は香川の満濃池の改修工事にも携わっていたみたいで、超人にもなんでも屋に...
      「津波と観音」、震災や水、神というテーマがとても興味深いです…
      空海は香川の満濃池の改修工事にも携わっていたみたいで、超人にもなんでも屋にも見えておもしろいです(笑)
      2014/05/02
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「なんでも屋に」
      まぁ土木工事は、会得した最新技術で行われたでしょうから、、、
      「なんでも屋に」
      まぁ土木工事は、会得した最新技術で行われたでしょうから、、、
      2014/05/09
  • 空海かー、良いですね、色々なところでチラッと触れられてるの読む限り中々ファンキーなお人らしいですね。坊さん表現する言葉じゃないけど。
    白居易さん!空海と絡むって面白そう!良いね良いね詩はモチーフにされるかな!
    李白のおっちゃんも!玄宗と楊貴妃も!スター揃いで面白そう。
    え、橘逸勢…聞いたことは…あ、三筆でしたかそうでしたね(印象薄い)

    そんな期待に溢れて読み始め。えーと長靴を履いた猫?って感じで第一巻。
    あとこの登場人物は痴呆か?って思ってしまう瞬間があったり…いやいや仕様なんだよね!

  • やはり夢枕さんの文章には惹き込まれるわ〜。 
    仏教やら唐代の文化やら漢文やら割と苦手分野(苦笑)なのにサクサク読める。

    まぁ、空海先生のキャラはまだ掴みきれてないんだけども...逸勢君のほうが分かりやすいw 
    しかし逸勢君は遣唐使船に乗れるくらいだから相当優秀なはずなのに、若干おバカさんキャラに思えるのは気のせいだろうかwww

  • あれこれ陰陽師かな?って思うけど、やっぱり面白い。

  • 阿・吽で空海に興味をもっていたところに、映画公開で大々的なキャンペーンを打っていた沙門空海。映画のほうはさておき。人間相関図的なものが阿吽のおかげで補完できていたので、楽しく読めた話はさておき。人たらしの空海が巻き込まれたのか首を突っ込んだのか。判断微妙な謎の事件をめぐる物語。長い長い序章ではあるが、そもそもが壮大な物語なので致し方ない。天然っぽいところもあるが、存分に策士な空海が策に溺れずに目的を達することができるのか。さらに、陰謀野望の類はどう決着するのか。

  • ページは厚いが(476ページ)、中身は薄いのですぐ読める。

  • 映画化というこで興味を持ち読んでみた。
    面白いんだけど、どこがどうという感じではまだないかなー。
    「猫」の正体が気になる。

  • 会話のやりとりは、ほぼ陰陽師
    なんだか、長く盛り上がりにかけるため冗長に感じてしまう。一巻で、猫の話は完結しといてほしかった。
    空海蔵はすごくいいですね。世界に誇れる人間力を、底の見えない感じがよく現れる。

  • 2016.11.28

  • 文章に会話の部分が多いからか、
    分厚い割にサラリと読めてしまう。
    面白い。
    のだけど、中々話が進まないのでイライラする。

著者プロフィール

1951年、小田原生まれ。「上弦の月を喰べる獅子」で第10回日本SF大賞を受賞、「神々の山嶺」で第11回柴田練三郎賞を受賞。平成11年4月朝日新聞に「陰陽師(おんみょうじ)」を連載、陰陽道ブームの火付け役となる。著書に「魔獣狩り」シリーズ、「闇狩り師」シリーズなど。

「2019年 『キマイラ20 曼陀羅変』 で使われていた紹介文から引用しています。」

沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ一 (角川文庫)のその他の作品

夢枕獏の作品

ツイートする