- Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041627068
作品紹介・あらすじ
ついに出た!火浦功の腹を抱えてトコトン笑える小説集「たたかう天気予報」がコレだ。一度読み出した者は、最後の最後まで涙を流して笑い続けるという、恐怖笑説でもりだくさん。
感想・レビュー・書評
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コメディから切ない話、さらにはシュールなSF、現実に沿った(?)作家の話まで色んな種類を詰め込んだ短編集。個人的には表題作のたたかう天気予報が好きです。昔真面目に山号寺号を考えたものだった…。
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スキヤキへの道、ゲンジツおじさん、釜無温泉の決闘。この辺、めちゃちゃんこ面白い。
後、不安定なまゆみ。オシャンティーって紅茶入れられるくらいにはお洒落 -
たたかう天気予報 (角川文庫)
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古書購入
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挫折
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はるばる来たぜ、サケ茶漬。
学生時代に死ぬほど読み込んだ短篇集。ハッキリ言って冷静に評価できないくらい大好きな作家であり本なんですが、あれから20年も経ったので冷静に評価してみようと思います。
火浦先生の最大の魅力は、その軽妙な文体でありますが、そのセンスは、ライトノベルやテキストサイト、twitter等多岐多様にわたる現代の文章ジャンルでも通用する。要するに、今読んでも面白い。文章を極限まで削って(よって作者の作品は実に短いものが多い…というのは少々擁護しすぎか)間やテンポで笑わせてくれます。
しかし、作中ネタとして登場している「タイトルだけ先に上げて中身は後で考える」という執筆スタイル、やっぱこれは作者の体験談から来ているんだろうなぁ…とは今読んでみるとしみじみ感じます。魅力的なタイトルだのに、思ったよりもネタが振るわない作品もぼちぼちあったり。
それでも現代に通じるセンスと、多大なる思い出補正も含め、やはり大好きな一冊であります。 -
蔵書整理シリーズ
古本屋で120円で買ったようである。
火浦功の短編集
特に方針はなくまとめられたものなので,色々なジャンルのSFが入っています。
打率は2割5分くらいか? -
やっぱり面白い。そのうち、また読もうと思います。
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(メモ:高等部2年のときに読了。)
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面白い。アイデアも展開も言葉の選び方も巧み。ずいぶん前の本だけど今読んでも名作。