オホーツク諜報船 (角川文庫 (6121))

著者 : 西木正明

• 角川書店

感想・レビュー・書評

[loveloveさんの感想 · 2008年4月27日]

「レポ船」の存在ってこの小説で知りました。
まさに「ハイリスクハイリターン」の世界、最後は「ほほうそうきたか、でもそこまでやるんかい」って諜報活動の恐ろしさを垣間見たような感じでございました。

著者プロフィール

1940年秋田県生まれ。出版社の雑誌編集を経て、作家活動に入る。88年『凍れる瞳』「端島の女」で直木賞、95年『夢幻の山旅』で新田次郎文学賞、2000年『夢顔さんによろしく』で柴田錬三郎賞を受賞。

「2011年 『ウェルカム　トゥ　パールハーバー（下）』 で使われていた紹介文から引用しています。」