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- Amazon.co.jp ・本 (592ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041630020
感想・レビュー・書評
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内容(「BOOK」データベースより)
伊豆修善寺、笹屋旅館の風呂場で邦楽作曲家海東英次が死んだ。日本舞踊茜流家元茜ますみと一門が主催する忘年会に参加しての事故であった。年が明けて映画スターの細川昌弥がガス自殺。そして、演劇評論家の小早川喬が轢殺される。茜ますみの周辺で起きた三つの死。「茜ますみの弟子としては心苦しいけれど、どれも原因はうちの師匠」と疑った銀座の料亭「浜の屋」のはりきり娘八千代が、恋人の音羽屋の御曹子で人気スターの能条寛と手に手をとって、華麗な日本舞踊界の底流に蠢めく黒い扇の謎を暴く、ロマンミステリー。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いかにもお嬢様の主人公が、「昭和」を感じさせるレトロな雰囲気をうまく表現。
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