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- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041630136
感想・レビュー・書評
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[長野の実家]
母に勧められて読みました。歴史を知らない私には、「春日の局」=「最も有名な御台所の一人」と思っていたのですが、徳川3代将軍家光の乳母だったんですね。
やや視野の狭い直情型の当人の"下から目線"で綴られた生涯記となっていて、最後まで大成した権力者としての雰囲気は殆ど無く、最後の辞世の句を読んだ時も、「あれ?これで終わるの?」といった感じでしたが比較的登場人物も絞られていて読みやすく、お陰で家光と春日の局に対する知識とより具体的なイメージを得ることができました。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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