- Amazon.co.jp ・本 (413ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041633298
作品紹介・あらすじ
太閤秀吉が薨じると徳川家康が上杉景勝に兵を向けた。景勝の執政・直江兼続は奥州白河で徳川の会津討伐軍を待ち受けるが、西で石田三成が挙兵したため、徳川軍は突如大旋回。追撃すれば勝てると直江は確信する。だが、「わが軍法に退却する敵をおそう作戦はない」という景勝の決断に服するほかなかった。天下の覇権は家康に帰し、上杉の処分が下った。米沢三十万石への大減封。急な転封による困難の連続のなか、直江は他日を期す。敗軍の将・直江の胸中に秘められた策略とはなにか-。雄渾の大型歴史小説。
感想・レビュー・書評
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関ヶ原の戦い後からスタートする。敗戦後の減封、徳川家からの城普請にも耐え上杉家の再建を目指しながら打倒徳川を虎視眈々と狙う兼続。
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関ヶ原以降の葛藤が見えます。
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9784041633298 413p 2008・11・25 6版
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