謀将直江兼続 下 (角川文庫 な 10-30)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (423ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041633304

作品紹介・あらすじ

関ヶ原の合戦より十一年が経った。上杉景勝の執政・直江兼続は徳川家覆滅の時をひそかに待ち続けていた。この年、家康は七十歳。幕府の基礎を着実に固め、宿願であった秀頼の伺候も果たした。だが直江は家康にも徐々に老衰が忍び寄っているのを見逃さなかった。その折も折、太閤遺臣の大物が相ついで急死した。自分の余命に焦りをおぼえた家康の陰謀か?豊臣家の存続もあやうい!だが今動くことはできない。十数年来あたためてきた未曽有の密計を達成するためには-。不世出の名参謀を描く雄渾の大型歴史小説。

感想・レビュー・書評

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  • 毛利家、前田家を巻き込み倒幕を計画する処までは面白かったが物語の終盤に納得できなかった。ifを描くのであればもう少し大胆な展開にして欲しかった。

  • 9784041633304 423p 2008・11・25 4版

  • 兼続の野望が最後潰えるのがあっけなかった。徳川幕府が倒される事なく続いていく事は史実として知りながら尚読みながら兼続の打倒徳川を祈ってしまう。

  • 1/11-1/12

  • 好きな武将ベスト3の一人。智将でなおかつ豪胆な部分もあり、家康に送った手紙のくだりなんて天晴です。

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