金融腐蝕列島 (上) (角川文庫)

  • KADOKAWA (1997年12月18日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784041643068

作品紹介・あらすじ

大手都銀・協立銀行の竹中治夫は、本店総務部へ異動になった。総会屋対策の担当だった。組織の論理の前に、心ならずも不正融資に手を貸す竹中。相次ぐ金融不祥事に、銀行の暗部にメスを入れた長編経済小説。

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

金融業界の裏側をリアルに描いたこの作品は、主人公の竹中治夫が協立銀行で直面する問題を通じて、組織の論理や不正融資の実態を浮き彫りにします。小説でありながら、実際の事件を元にしたストーリー展開は、当時の...

感想・レビュー・書評

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  • 感想は、下巻で。

  • 小説ではあるものの、いや小説だからこそ当時の熱気と狂気を感じられる。

    『融資』の概念が変わる。笑

  • 面白い。小説とはいえ、実事件を元に描かれてる。バブルの解説やメカニズムの本はいくつか読んだが、小説は現場の話をリアルに描いてくれるため、また違った面白さがあり、銀行という世界を垣間見ることができるのが純粋に楽しい。バンカー小説は初めて読んだので、その分感動も大きいのだろう。流石、ベストセラー。

    下巻は上巻で巻き散らかされた伏線が活きてくるのだろうか。楽しみである。

    ・小野ひろー尾上縫
    ・日本産業銀行ー日本興銀

  • 皆様が書いている通り、手に汗握るようなフィクションでありながら、ノンフィクションと間違うほどのバブル前後の銀行、政治の世界を克明に記されおります。また実際の事件等も詳細が記載あり

    主人公の頭の良さ、行動力また人間味あふれる感情の変化も書かれており、改めて文才が凄いです。

  • 金融列島シリーズは面白い。主人公が格好よくて羨ましい限り。

  • 珍しく映画のほうが面白かった!

  • 著者の特長は内容のすさまじいリアリティさ。
    都銀、不良債権、不正融資、総会屋対策、MOFなど
    一見して距離を置きたくなる内容だが
    ぐぅっと読者を惹き付けるストーリー展開は流石。

    こういった内容だからどうしてもテンポが悪くなる
    報告書の引用が含まれるが、会話中心の心情表現と
    情勢の変化を描写する際のテンポには感服。

    映画化されているみたいだからレンタルしようかしら…。

  • T部長に勧められて読んだ本。バブル期の銀行の悪行と、総会屋や暴力団との関わり、政府と銀行の関係、などが描かれている。難しい表現もよく出てきて読むのに時間がかかったけれど、今の仕事にも形を変えてでてきそうなお話でした。
    サラリーマンとして上司とどう対峙するのか、面白いお話でした。

  • 事実、実名に基づいたバブル期の金融業の状況。

  • 971232

  • とりあえず銀行に就職したくなくなる。
    うん、幸せな家庭を築きたい。

  • 金融腐蝕列島の全巻を読み終え銀行の内幕が解り面白い
    小説だがノンフィクションみたいな気で読み進めるから良い。

  • ノンフィクションに近い、経済小説

  • 行内一大勢力で役員手前の佐藤秘書役とその腰巾着で同期でエリートMOF担の杉本の策略に巻き込まれ、ある調査・融資に荷担することになる。
    やくざや総会屋との交渉など、銀行会の裏の世界が描かれていて、事実はともかく、おもしろい。

  • 銀行が舞台になっています。
    三和銀行がモデルになっている”協立銀行”が舞台。
    正直、銀行ってところはどんな業務をしているのか知っていそうで、
    知らないことが多く”へぇ~”って感じでした。
    特に、主人公が色々と銀行の裏側で、スキャンダルを処理するところなどは、
    フィクションならではの描写だろうなぁ~
    などと読み進めていきました。
    ただ、高杉良作品は比較的事実を元に、脚色している部分もあり、
    真実味があり、”こういうこともありえるんだ”と感じる部分が多々あり、
    参考になりました。

  • 発刊当初に購入したが長らく積読本だった作品。池井戸潤作品に感化されて再発見したように読んだ。

  • エリートバンカーのサラリーマン人生がいい!

  • 銀行の歴史を知らない世代なので、歴史を学ぶという意味でも面白かった。もちろん普通に小説としても面白い。とりあえずシリーズ全部読んでみたいと思った。

  • 初めて読んだときは、面白くて止まらなくなった。銀行の専門用語も多いが、ストーリーがはっきりしていて読みやすい文章なので、女性にもとっつきやすい。その後、2、完結編、続、新など、次々と出たが、つい読んでしまう。いずれも最初のテンションは下がっておらず、また飽きさせないのはさすが。この著者の本は出ると買ってしまう。くせになる。ジャンルはちょっと違うが、私にとってはJ・アーチャーみたいな人だ。

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著者プロフィール

1939年東京生まれ。専門誌記者や編集長を務める傍ら小説を書き、75年『虚構の城』でデビュー。83年、退職し作家に専念。緻密な取材に基づく企業・経済小説の問題作を次々に発表する。代表作は『小説日本興業銀行』『小説ザ・外資』の他『金融腐蝕列島』シリーズ全5部作など。

「2023年 『転職』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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