金融腐蝕列島 (下) (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 561
感想 : 29
  • Amazon.co.jp ・本 (373ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041643075

作品紹介・あらすじ

大手都銀・協立銀行の竹中治夫は、本店総務部へ異動になった。総会屋対策の担当だった。組織の論理の前に、心ならずも不正融資に手を貸す竹中。相次ぐ金融不祥事に、銀行の暗部にメスを入れた長編経済小説。

感想・レビュー・書評

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  • エンタメ的に面白かった。いやぁすごいな銀行の世界。会社組織のイロハがフィクションだけどなんとなくわかるのが良い。

  • このシリーズは6、7年前に読んで、小説っておもしろいと思わせてくれて、本を定期的に読むキッカケとなった。久しぶりに読み返してみたが、やっぱりおもしろい。銀行という非常に窮屈で、失敗に厳しい職場のなかで、清濁を併せ呑んで、でも自分に誠実にできる範囲で仕事をこなしていく主人公は読んでいて好感をもてるし、同僚・上司との会話劇は読んでいて飽きることがない。自分のオススメのシリーズです。

  • 銀行の権力闘争と、バブル崩壊後の金融問題が主題。銀行ってこうですよね。多かれ少なかれ。

  • 971232

  • 銀行って本当にこんなんなんですかね。

  • 現在進行形だった金融危機が題材、文体は古め

  • 右翼団体からのいやがらせなどに耐え、少しずつ正道に建て直していく。
    終盤には裸の王様鈴木会長を含めた権力逃走が描かれる。
    最初は愚痴っぽくひがみっぽい主人公も随分成長している。

  • 銀行が舞台になっています。
    三和銀行がモデルになっている”協立銀行”が舞台。
    正直、銀行ってところはどんな業務をしているのか知っていそうで、
    知らないことが多く”へぇ~”って感じでした。
    特に、主人公が色々と銀行の裏側で、スキャンダルを処理するところなどは、
    フィクションならではの描写だろうなぁ~
    などと読み進めていきました。
    ただ、高杉良作品は比較的事実を元に、脚色している部分もあり、
    真実味があり、”こういうこともありえるんだ”と感じる部分が多々あり、
    参考になりました。

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著者プロフィール

1939年東京生まれ。化学業界専門紙の記者、編集長を経て、1975年『虚構の城』でデビュー。以後、綿密な取材に裏打ちされたリアリティに富む経済小説を次々に発表。企業組織の不条理と戦うミドルの姿を描いた作品は、日本中のビジネスマンより絶大な支持を得ている。他の作品に『金融腐食列島』『乱気流 小説・巨大経済新聞』『管理職の本分』『破戒者たち 小説・新銀行崩壊』、などがある。

「2020年 『銀行渉外担当 竹中治夫 メガバンク誕生(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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