勇気凛々 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 124
レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041643099

感想・レビュー・書評

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  • 和民の渡邉社長を描いた「青年社長」に似ているスタイル。
    今回はホダカとイトーヨーカドーが主な登場人物。
    ベンチャーからバブルを乗り越え会社を大きくしていく
    サクセスストーリーの姿を叙述に描いている。

    成功へと導くまでの失敗談や裏切りなどもリアルで
    勉強になるが、やはり重要なのはキーとなる人との
    出会いとその後の付き合いの仕方。その部分を
    非常に強く主張しているような作品だったかなと。

    ただこういったノンフィクション作品は登場人物の
    功績などの要約が通常よりも増えて、小説としては
    ストーリー展開も踏まえあまり読みやすいものでは
    なくなってしまうのが少し残念。

  • やはり実在の商社がモデルの小説です。
    企業とはこういうものという勉強にはなるので
    良いのですが・・・。

    ちょっと食傷ぎみですね。

    高杉良の小説を続けて読みすぎました。
    ・・・読了していてブログに上げていないものも結構あるので・・・

    ただ、全てを読んだわけではないので、
    間隔を開けて読んでいこうかと思います。

    そうそう、今まで読んだ作品を通して成功した企業や
    企業人(サラリーマン、経営者)には共通点があって、

    1.協力者がいる。あるいは信頼できる人脈、人物がいる
    2.目的意識、目標意識がはっきりしている。
    3.部下、同僚、上司に恵まれている。(1.に通じることですが・・・。)
    4.地位に固執しない。

    など。

    見習うべきですね。

  • 高杉作品初読了。
    仕事へのモチベーション向上にはよい。

  • 自転車の卸売りメーカーホダカを創業した武田光司氏を題材にしたノンフィクション小説。読後かなり経過しており感想はほとんど持ち合わせてないが、残ってる印象として人とのつながりが暖かい。大変なときには誰かが優しく手を差し伸べてくれて、また武田氏も友人が困ってるときには助けた。こういう人間関係を築けていけたらと思う作品だった。

  • 主人公に感情移入できなかった。浮気したり自分勝手だったり、、、周りにいたら迷惑なタイプかも。しかも伊勢丹の社長や部長に比べて器が小さいのが致命的。

  • 以前に高杉良さんの『青年社長』を読み、続けてブックオフで購入し、積読となっていた作品。
    高杉良さんの作品は企業や業界の不正や腐敗を暴いたものより、創業者を主人公とし、起業して様々な困難に立ち向かいながらも主人公と企業が人間として、公器として成長していく姿を描いた作品がいい。もっとも企業や業界の不正や腐敗を描いた作品には一切手をつけたことがないが。。。
    この小説(※登場人物のほとんどは実名で、フィクションに近い)で「ホダカ」という企業を知った。自転車のメーカー・卸を手掛けている埼玉の企業だが、自転車業界で有名な企業は部品メーカーとしての「ブリヂストン」、小売り、SPAの「あさひ」くらいだったので、この小説を通して熱い魂を持った創業者が作った会社を知れたことは喜ばしい。
    小説としても面白い。中には「イトーヨーカー堂」創業者の伊藤雅俊さんのエピソードもでてきて、高度経済成長期を支えた自分の親世代の奮闘が垣間見える。

  • 高杉良の本の中でも上位に食い込める本だと思う。

    働き始めてからまた読み直したいと思える本。

    「時は流れるものではない、時は積み重ねるものだ。」

  • 高杉良作品「勇気凛々」
    高杉良作品の実名・実話小説です。

    自転車製造、販売会社「ホダカ」の創業者 武田光司が
    サラリーマンから独立、最初は赤字続きが続くが
    持前のガッツさ、熱い魂で多くの苦難を乗り越え
    成長していく姿を描いた作品。

    私が一番印象に残っているのは
    数行のみだが武田光司とイトーヨーカ堂 伊藤雅俊会長との出会いの場面。
    そこで伊藤雅俊会長の懐の大きさ、そして何より
    「お客様が第一」という考えがうかがえる。

    ホダカだけではなく、イトーヨーカ堂の成り立ち成長も
    描かれている小説なので
    大企業が大企業になるまでの過程
    はたまた今、この時代に転職、裸一貫で独立をしようとしている人に
    うってつけ「勇気がリンリン」する一冊である。

  • 天才的営業マンの主人公が、自転車輸入会社を興し、数々の困難と戦う様子を描く。難しい内容ではないので学生にもお奨めです。

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著者プロフィール

1939年東京生まれ。化学業界専門紙の記者、編集長を経て、1975年『虚構の城』でデビュー。以後、綿密な取材に裏打ちされたリアリティに富む経済小説を次々に発表。企業組織の不条理と戦うミドルの姿を描いた作品は、日本中のビジネスマンより絶大な支持を得ている。他の作品に『金融腐食列島』『乱気流 小説・巨大経済新聞』『管理職の本分』『破戒者たち 小説・新銀行崩壊』、などがある。

「2018年 『銀行渉外担当 竹中治夫 大阪編(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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