再生〈上〉―続・金融腐蝕列島 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店
3.43
  • (6)
  • (19)
  • (19)
  • (5)
  • (2)
本棚登録 : 183
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (492ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041643129

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 相変わらずの人事抗争。鈴木天皇とはいかに。

  • リアル感がある金融業界を描いた経済小説

  • 金融腐蝕列島の続編。登場人物も同じ。時は住専問題のころ。当時のニュース話題を思い出しながら読んでいるところ。事実も巧みに織り込まれているようで面白い。

  • これを読んでようやく一作目と「呪縛」の舞台が違う銀行だということに気づきました。

  • 金融腐蝕列島シリーズその2

    続編はうってかわって銀行内部のちまちました人事抗争の話に終始する。

    銀行役員同士のゴミのような人事抗争。それに振り回される銀行員たち。この話もおおむね事実に即しているのだろうから(モデルは某銀行)

    主人公と若い女子行員との不倫の話も現実感が乏しい。おやじ好きの若い女は何らかの意味でファザコンの素因なり家庭環境を持つのだが、そういう背景を書き込まずにすましてほしかった。

  • 協立銀行・竹中のその後の物語。凋落したかに見えた「鈴木天皇」の威勢はいまだ健在。児玉の魁偉も相変わらず。というところでやはり面白い。

  • 前作『金融腐蝕列島』の続編。
    メインの話は、主人公の竹中がまたしても頭取特命として、住宅金融債券管理機構の対応を命じられる。
    不良債権問題をあくまで、銀行側とする住管機構に対して、徹底的に銀行の論理(貸し手責任)を提唱する銀行側との対立がメイン。
    果たして、その行方は!?

    住管機構対策に加えて、今回は前作で取相(取締役相談役)へと隠居した鈴木一郎-佐藤常務ラインと、現頭取斉藤-永井専務ラインとの実権争いが加わり、内部は大荒れ。
    鈴木天皇とまで称される実質権力者とその権化である佐藤常務が未だに人事権を掌握しており、斉藤頭取との軋轢が生じるのか!?と言う部分も見逃せない!

    ただ、住管機構について詳しく理解していないため、星は4つということで。

全8件中 1 - 8件を表示

著者プロフィール

1939年東京生まれ。化学業界専門紙の記者、編集長を経て、1975年『虚構の城』でデビュー。以後、綿密な取材に裏打ちされたリアリティに富む経済小説を次々に発表。企業組織の不条理と戦うミドルの姿を描いた作品は、日本中のビジネスマンより絶大な支持を得ている。他の作品に『金融腐食列島』『乱気流 小説・巨大経済新聞』『管理職の本分』『破戒者たち 小説・新銀行崩壊』、などがある。

「2018年 『銀行渉外担当 竹中治夫 大阪編(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

再生〈上〉―続・金融腐蝕列島 (角川文庫)のその他の作品

高杉良の作品

再生〈上〉―続・金融腐蝕列島 (角川文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする