青年社長〈上〉 (角川文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (423ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041643143

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  • 幼い日、母の死と父の会社の倒産という悲しみを体験した渡辺美樹は、小学校の卒業アルバムに「社長になる」という夢を記した。大学卒業後、経理会社で経理を覚えた渡辺は、「大卒」と罵倒されながらも佐川急便のセールスドライバーとして働き、起業資金を稼いだ。学生時代に創業の夢を誓った仲間たちと、居酒屋「つぼ八」のフランチャイズとして遂に会社設立にまでこぎつける。お好み焼きチェーンの立ち上げ、サントリー、日本製粉との提携というチャンスも訪れるが。急成長を遂げたベンチャー、ワタミフードサービスの成功を実名で描くビジネス小説の傑作。

  • 未来にしっかりした目標を持ってその通りに進んでいく若い起業家。モデル小説。

  • 高杉良の本は初めてだがとても良い本だ。ワタミの社長:渡邊美樹の半生を描いたもので彼の人となりが良くわかった。この本はリーダーシップの本だともいえる。どう自分で運命を切り開き、どう人を引き付けて巻き込み、組織として会社としてどう成長させていくか、常に挑戦をしているのだ。リーダーとしてあるべき姿だと思う。鍛えてもらっていると思え、頑張れば認められる、夢に日付を、苦しいときは他人の力を借りる、危機をばねにせよ、こだわりと挑戦、資本の論理は話し合いで解決せよ、起業にも通じる話だ。1つでも参考にしていきたい。

  • この作者はあまり文章がうまくないということがよくわかりました。

  • 高杉良ワールドを初めて経験した作品。

    ここまで詳細な取材をして書いた経済小説は
    読んだことがない。内容が盛り上がっているときは
    どんどん読み進められる。ただ、間延びする部分もある。
    ガツガツ系のノンフィクション作品かな。

     ≪気にいった一節≫
    「順境に楽観せず、逆境に悲観せず、現状に満足せず」

  • 人間的魅力を渡邊が持っていたことは確かだろう
    彼は、日本の旧来的な、保守的な考え方に反して実にポジティブな…
    人間の可能性を信じぬく、ある種のヒューマニズムを掲げている
    それは人間個人の自由な意思を肯定するものだ
    保守的な目線で見れば、無責任とも受け止められるだろうが
    逆に、植木等のコメディ「無責任シリーズ」を思わせる部分がある
    本人にそんな意識は無かったであろう
    しかしそのような
    大風呂敷と愛嬌で幸運を呼び込む人生ギャンブラー
    といった佇まいが人を魅了した時代というものは確かにあって
    そこに彼の存在が見事マッチしたといえる
    日本のいい時代だった
    だけど、そんないい時代を破壊したのが
    ただバブル崩壊の影響ばかりとはいえない
    渡邊らのように悪びれなく産業スパイを行い
    先行業者のノウハウを次々に掠め取るベンチャー精神もまた
    日本の職場環境に疑心暗鬼をもたらし
    企業人の精神を荒廃させた大きな要因のひとつである
    もちろん、そんな未来に遠慮しながらビジネスするお人好しが
    生き残っていけるわけはないのだけど
    そういうところまで踏み込んでこその「小説」だよな、と
    僕などは思ったりもします
    新社会人などは啓蒙されてみるのもいい、かもしれないが…

  • バイタリティは見習うべき。

  • 面白かった!成功の裏には失敗がある。それを乗り越えてこそ真の成功がある。そんな感じでしょうか!?

  • わたみの社長の話
    とても読みやすい

  • まだ上巻を読み終わったのみ

    小説なのでフィクションも含まれ、相当美化もされているだろうが、頑張らなきゃ、という気持ちにさせられた。

    ブラック企業の代名詞のようにいわれているが、自分にできたことや自分の考えが正しいという信念の現れだろうから改善はされないのだろう。

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著者プロフィール

1939年東京生まれ。化学業界専門紙の記者、編集長を経て、1975年『虚構の城』でデビュー。以後、綿密な取材に裏打ちされたリアリティに富む経済小説を次々に発表。企業組織の不条理と戦うミドルの姿を描いた作品は、日本中のビジネスマンより絶大な支持を得ている。他の作品に『金融腐食列島』『乱気流 小説・巨大経済新聞』『管理職の本分』『破戒者たち 小説・新銀行崩壊』、などがある。

「2018年 『銀行渉外担当 竹中治夫 大阪編(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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