青年社長(下) (角川文庫)

  • 角川書店 (2002年4月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (432ページ) / ISBN・EAN: 9784041643150

作品紹介・あらすじ

追い風に乗った「ワタミフードサービス」は、ついに株式公開に向けて動き出す。しかし、FCビジネスの急激な業績悪化と、大企業の資本の論理が、渡邉に襲いかかる。息詰まる攻防の末、社運を賭けた事業の行方は!?

みんなの感想まとめ

企業の成長と経営者の情熱が描かれたこの作品は、渡邉美樹氏が和民を立ち上げ、困難を乗り越えていく姿を追っています。トラックドライバーから始まり、資金集めや情熱的なプロポーズを通じて、昭和の時代背景の中で...

感想・レビュー・書評

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  • ワタミフードサービスの会長、渡邉美樹氏がいかにしてベンチャーから一代で大企業へと成長していったかを描いた実名の経済小説。子供の頃から社長になるという夢を持ち、居酒屋つぼ八のフランチャイズ店から出発し大企業との業務提携やその後のお好み焼きチェーン店の展開、売り上げ減少で迫られる業態転換など、不屈の闘志で山積する課題を乗り越えていく姿は爽快。詳細→
    http://takeshi3017.chu.jp/file8/naiyou6404.html

  • 渡邊美樹氏の和民を立ち上げ、大きくする話。
    トラックドライバーから資金集め、情熱的なプロポーズ等昭和な背景でどんどん会社が大きくなるところは面白く読めた。が、外食しないしあまり外食産業に興味がないせいか、下巻の半分までで飽きてしまったな。
    外食産業に興味がある人には是非。

  • 夢に日付ををモットーに突き進む。

  • 論文やパンフレット等の内容が抜粋されて書かれていて、読みづらさに辟易する事もあったが、何とか読了。上巻とは違って「和民」以外の企業も多く登場するのだから、他社視点も欲しかった。

  • ワタミ社長が若い頃どれ程の努力をされたかがわかる本。今ではブラック企業と言われてしまうようなことも多々あるが、ワークアズライフ的な生き方をされているとも思った。

  • 社長目線での語りだが、社員の目線も欲しかった。

  • 誠実であること、ほぼそれが書いてあった。

    やっぱりそこかなぁ。

    上巻から一気に読んじゃいました。泣けます。

  • 紆余曲折がありながらも、店舗数拡大、売り上げ拡大を果たし、株式上場に漕ぎ着けたワタミ。その過程で、実力を発揮できない創業時からのメンバーを降格させ、袂を分かつなど、渡邉社長の人事にシビアな面も。数人の仲間がサークルのノリでやっていた時代と、規模が拡大するなかで求められる力は大きく違うということか。

    社員が百人台で八十店舗、売り上げ100億円超(平成十年当時)ということは、如何に多くのアルバイトを薄給で酷使しているか、ということでもある。我々庶民にとっては有り難い価格帯のお店だが、少子化の時代にこのような業態を長く続けることが可能なのだろうか?

  • ワタミフードサービスを率いる渡邉美樹は、山積する課題に直面していた。フランチャイズ店の不振、売り上げ減少で迫られる業態転換、事実上の子会社化を求める大企業との攻防、仲間との別れ。一方で低価格路線の新ブランド「居食屋和民」は順調に軌道に乗り、不屈の闘志で困難を乗り切った渡邉は、かつて「僕が語る夢には日付が入っています」と妻に約束した念願の株式店頭公開へ向け、着実に歩み続ける。家族、友情、取引先との信頼関係に支えられ、ベンチャーに乗り出した男の、爽快なサクセスストーリー。

  • ワタミ創業者の渡邉美樹にフォーカス。社長になったあとのことしか知らないひとにとっては、何となくブラック企業のイメージが先行してないだろうか。
    本書を読むとこの人の初志貫徹ぶりを貫く姿勢に驚く。まだ若かりし頃佐川急便のセールスドライバー時代の描写は面白い。入れ替わりの激しい外食産業において一代で地位を作り上げたことは名を残した経営者と言っていいのでは。
    どうでもいいですが自分はワタミファンです。マラソン後に高校同級生とビールをひたらす頼み続け、最高のタイミングでビールのおかわりを届け続けてくれた千葉のワタミの女性店長が忘れられません。

  • 上巻で、読む気を喪失。

  • 渡邊美樹氏の店頭公開に至るまでの失敗を含めたサクセスストーリーだ。とてもパワーのある人だと思う。外食業界の内情、人の出入りの激しいことはよくわかった。一番印象に残った言葉は逆境に悲観せず、順境に楽観せず、現状に満足せずである。戒めにもなるフレーズだ。必ずルールを守れ、こころを表現する、誠実さ、世のため人のために尽くす、人類の幸福への貢献、夢に日付けを。この人の凄いところは常に目標をもって実現していくところだ。真似をしていきたい。

  • どうも渡邊美樹は好きになれません。

  • 会社組織と風土の育み方、上場の手続き・戦略、社員のモチベートの仕方、接遇のあり方、を学ぶことが出来た。

  • 社長はいろいろあってここまで来たんだな
    と感じた

    人によっていろいろ思うことはあると思う

  • 下巻まで読み終えて
    第16章「資本の論理」も第19章「店頭公開」もワタミ側からの視点しかないのは止むを得ないところか。もう少し多面的な視点があればもっと勉強になった。

    ワタミ氏のバイタリティはすごいと思うし、参考になる点は幾つもあった。
    でも、この本を読んでもワタミやワタミ氏に対する良くないイメージを払拭できなかった。自分が正しいと思うことがすべてだと思えなきゃここまでのことは成せないのかもしれない。

  • 渡辺美樹は、次々に成長していくが、
    あとのスタッフが落ちこぼれている。
    創業者 金子、黒沢
    「金子」が常務になるが、しかし、岡本の参入で脱落。
    「黒沢」が、唐変木つくりでがんばるが、落ちこぼれる。
    「笠井」が、日本製粉のきっかけつくりとなるが、
    しかし、お好み焼き 宅配チェーンの閉鎖で撤退。
    江村が途中参入でがんばる。
    「利益を上げる構造」がいります。

    何故、お好み焼きがうまくいかなかったのか?
    お好み焼きは、「高級感」を演出しにくい。
    お好み焼き宅配は、うまくいくと思ったが・・
    「早くつくる」というハードルを越えることができたが、・・
    「高い」というハードルを越えることができなかった。

    お好み焼き 14人の社員で、8億円売り上げる。
    それで、「利益」が上がらない。
    何故だろう。
    小さな22-29坪のオフィスでできる
    ピザは、「冷蔵庫」がいる。
    ピザは、「単価」が高い。

    食の世界で重要なのは、
    「立地条件」「基本的コンセプト」「接客に対する考え方」
    と「職員の姿勢。」
    スタッフとの<協力関係>

    「創業者利益」とは何か?
    株の持つ魅力・・・

    素質、環境、偶然,意志の4つの要素が人間をつくっている。

  • 渡邉社長の社員を思う気持ち、周りの方々への感謝の気持ち、客に対する心配り、すべておいて勉強になります。

  • うーん、綺麗すぎるような・・・

  • 最後の方が少しくどかったが、10年前の話とは思えない実話。

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著者プロフィール

1939年東京生まれ。専門誌記者や編集長を務める傍ら小説を書き、75年『虚構の城』でデビュー。83年、退職し作家に専念。緻密な取材に基づく企業・経済小説の問題作を次々に発表する。代表作は『小説日本興業銀行』『小説ザ・外資』の他『金融腐蝕列島』シリーズ全5部作など。

「2023年 『転職』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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