濁流(上) 企業社会・悪の連鎖 (角川文庫)

Kindle版

β運用中です。
もし違うアイテムのリンクの場合はヘルプセンターへお問い合わせください

  • 角川書店 (2002年11月22日発売)
3.20
  • (0)
  • (6)
  • (12)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 77
感想 : 7
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (400ページ) / ISBN・EAN: 9784041643167

作品紹介・あらすじ

経済誌『帝都経済』主幹の杉野は、有力政治家とのつながりを背景に財界を牛耳る大物フィクサー。名だたる大企業が唯々諾々とカネを出し、杉野の傍若無人ぶりはますますエスカレートするのだった。力作長篇経済小説!

みんなの感想まとめ

経済の裏側を描いた本作は、主人公が秘書として大物フィクサーのもとで奮闘する姿を通じて、企業社会の複雑さや人間関係の緊張感をリアルに表現しています。特に、1990年代初頭の時代背景を反映しつつ、女性キャ...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 上・下巻セットで2.00

  • 今回の作品も実在の人物をモデルに書いた経済小説。
    その当事者が誰かかをどことなく匂わせつつ
    様々な実在する登場人物や人間関係をリアルに
    描写させるのも高杉小説の特長かと。

    経済新聞社ののワンマン社長の秘書役が主人公で
    日々振り回されつつも、野心を持って娘婿になり
    若手とボードだけでなく、義父と妻との板ばさみという
    さながらメロドラマのような展開に。

    本作の特徴は、女性が非常にパワーを持っていること。
    作品舞台が1990年代初頭であることを考慮すると
    高杉の先見の明を如実に表している作品とも
    15年以上経った今だからこそ言える。

  • 高杉小説です。
    きっとどこかにモデルがいるのだろうけど。。。
    気になる。

  • 湯河原などを舞台とした作品です。

  • 実在モデルを小説化したらしいが、そうと知らなければ 本当に滅茶苦茶、あり得ない、ひどい設定、と思うような人物、エピソードが満載。終わり方が中途半端。

  • 経済小説。
    帝都経済のオーナー兼社長の杉野良治のもとで秘書として働く田宮大二郎。

    政治家や自社の力をつかい、企業から金をせしめる大物フィクサースギリョー。
    スギリョ−に目をかけられている田宮。
    メリットも大きいが、苦労も絶えない。
    帝都経済を一流誌へと志を抱くが、社内体質及びスギリョ−の影響力から脱することは難しい。
    そんな中、スギリョ−から婿にと期待される。

    企業の闇の部分を主人公の目線を通じてありありと伝わってくる小説。


全6件中 1 - 6件を表示

この本が好きな人におすすめの本

著者プロフィール

1939年東京生まれ。専門誌記者や編集長を務める傍ら小説を書き、75年『虚構の城』でデビュー。83年、退職し作家に専念。緻密な取材に基づく企業・経済小説の問題作を次々に発表する。代表作は『小説日本興業銀行』『小説ザ・外資』の他『金融腐蝕列島』シリーズ全5部作など。

「2023年 『転職』 で使われていた紹介文から引用しています。」

高杉良の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×