濁流 上: 企業社会・悪の連鎖 (角川文庫 た 13-11)
- KADOKAWA (2002年11月25日発売)
本棚登録 : 69人
感想 : 7件
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- Amazon.co.jp ・本 (397ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041643167
感想・レビュー・書評
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高杉小説です。
きっとどこかにモデルがいるのだろうけど。。。
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経済小説。
帝都経済のオーナー兼社長の杉野良治のもとで秘書として働く田宮大二郎。
政治家や自社の力をつかい、企業から金をせしめる大物フィクサースギリョー。
スギリョ−に目をかけられている田宮。
メリットも大きいが、苦労も絶えない。
帝都経済を一流誌へと志を抱くが、社内体質及びスギリョ−の影響力から脱することは難しい。
そんな中、スギリョ−から婿にと期待される。
企業の闇の部分を主人公の目線を通じてありありと伝わってくる小説。