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Amazon.co.jp ・本 (482ページ) / ISBN・EAN: 9784041643228
作品紹介・あらすじ
大手3行の統合で、世界一のメガバンクが誕生した。衝撃を受けた都銀上位行・協立銀行経営陣は、首都圏と中京圏を基盤とする都銀2行の弱者連合へ割り込もうと画策。特命を受けた広報部長の竹中は奔走する。
みんなの感想まとめ
経営統合をテーマにしたこの作品は、銀行合併の裏側や組織内の人間関係をリアルに描写しています。特に、広報部長の竹中が直面するさまざまな思惑や緊張感は、読者を引き込む要素となっています。細部にわたる描写が...
感想・レビュー・書評
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竹中シリーズ。今回は銀行合併が主題となるとテーマ。経営統合の裏側の動きと行内人事面の機微をリアリティを持って描かれている。本当に細かいところまで描いてあって、銀行のというか会社組織の体系的人間関係の描き方が抜群にうまい。「この件は頭取に報告した方がよろしいでしょうか?」「いや、まずは専務に話を通してからだ。」みたいな。どうでもいいだろうと思う報告の順番や、タイミングまでもを丁寧に描いている。うまい。
普通の人であれば銀行合併に関わること自体ないため、そのやり取りの小説は非常に読み応えがあった。
まだ上巻で経営統合発表、準備委員会設立の段階なので、下巻できちんとまとまっていくかが見ものだ。
所々で入ってくる不倫部分は、いつバレるのかヒヤヒヤする。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
バブル崩壊後、不良債権で喘ぐ銀行の合従連衡が舞台。互いのパワーバランスが均衡していると、相互に譲らず上手く統合できない。かといってパワー差があり過ぎ救済合併の体を取ると、吸収される側の反発は免れず・・・。いつの時代も会社の統廃合には壮絶なドラマがあるんだろうなと思います。そんな統廃合の裏舞台を、1人の広報部長を主役に話は展開。各行の思惑がある中で、どう折り合いをつけ、どう決着に持っていくのか・・・。ハラハラしながらも、ついつい先を読み急ぎたくなる一冊。
著者プロフィール
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