混沌 下 新・金融腐蝕列島 (角川文庫)

著者 : 高杉良
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2009年8月25日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (509ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041643235

作品紹介・あらすじ

東亜・あけぼのの中位行連合に割り込んだ協立銀行は、大手行意識を剥き出しにする。担当役員の格、合併比率、統合方式の変更など、反発を募らせたあけぼの銀行は離脱へと動き、危機感に駆られた竹中は必死の奔走を続ける。紆余曲折を経てJFGグループが発足、4大メガバンクの一角にとどまろうとするが…。上司と部下、同僚、ライバルなど組織の人間関係を克明に描き、日本の経済と銀行の未来を暗示した衝撃の経済小説。

混沌 下 新・金融腐蝕列島 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 数年ぶりに読み返しているが、やっぱりおもしろいな。いやな上司や同期、理不尽な会社命令に従いつつも、自分の中で信念を持って現実を折り合いをつけつつ、仕事をこなす様は読んでいて、やっぱりおもしろい。

  • バブル崩壊後、不良債権で喘ぐ銀行の合従連衡が舞台。互いのパワーバランスが均衡していると、相互に譲らず上手く統合できない。かといってパワー差があり過ぎ救済合併の体を取ると、吸収される側の反発は免れず・・・。いつの時代も会社の統廃合には壮絶なドラマがあるんだろうなと思います。そんな統廃合の裏舞台を、1人の広報部長を主役に話は展開。各行の思惑がある中で、どう折り合いをつけ、どう決着に持っていくのか・・・。ハラハラしながらも、ついつい先を読み急ぎたくなる一冊でしたー。

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