君といたホノルル (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店
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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041646359

作品紹介・あらすじ

探偵事務所を開いて一年目、沢田麻里は太極拳教室の師匠、至さんからある相談をもちかけられた。六十八歳になる日系人のタマエさんが彼女の食堂にいやがらせに来るチンピラを太極拳で追い払いたいというのだ。麻里と至さんは、いやがらせの正体を探るうちに、タマエさんの意外な過去を知る。ちょっとした選択が決めてしまう人生の成功と挫折。最後にたどり着く本当の幸せとは何か。ほろ苦いラストが胸をしめつける感動作。

感想・レビュー・書評

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  • 「ブラディ・マリー」シリーズ、ハワイを舞台にした小説。
    探偵事務所を開いて一年目、元警察官の沢田麻里は、68歳のタマエさんが経営する食堂への嫌がらせの正体を探る。

    喜多嶋隆さん初読み。
    特段ひねりもなくライトな作風。
    良いとも悪いとも、なんと言ったらいいのか。
    ハワイの情景も浮かんでこなかった。
    (図書館)

  • 麻里が探偵事務所を開いて1年が過ぎた。
    ある日、麻里の事務所の階下で太極拳教室を営む至さんから相談に乗ってほしいと声をかけられる。
    至さんの知人のタマエさんが経営する食堂に最近、チンピラが嫌がらせにやって来るという。
    至さんと協力して、いろいろ調べるうちに嫌がらせの原因や、タマエさんの過去を知ることになり......。

    2015年10月3日読了。
    前作で感じたスピード感の違いについて、作者自身もあとがきで語っていました。
    このあとで発売された作品でも、喜多嶋さんは試行錯誤を重ねられるのですが、ここから始まっていたんだ、と改めて理解。
    でも、ブラディマリー・シリーズとしては、以前のリズムの方が合っている気がします。
    それが、このシリーズが終わってしまった原因なのかな?

  • この本のあとがきで、実は『天国からのメール』が先であることを知って慌てて図書館に借りに行きました(笑)こっち先に読んじゃったよー。面白かったけどさっ!
    至さん素敵!!ほのぼのです。タマエさんのごはんもおいしそう。いろいろあったけどハッピーエンドでよかったよかった。

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著者プロフィール

5月10日東京生まれ。コピーライター、CFディレクターを経て、第36回小説現代新人賞を受賞し作家に。スピード感溢れる映像的な文体で、リリカルな物語を描き、多くの熱烈なファンを獲得している。近作は『地図を捨てた彼女たち』『みんな孤独だけど』『かもめ達のホテル』『恋を、29粒』『Missハーバー・マスター』(すべて角川文庫)、『海よ、やすらかに』(株式会社KADOKAWA)など。湘南・葉山に居を構え執筆と趣味の海釣りに励む。

「2018年 『賞味期限のある恋だけど』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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