ハイビスカスが散った (角川文庫)

  • 角川書店 (2002年11月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (258ページ) / ISBN・EAN: 9784041646373

作品紹介・あらすじ

ハワイで開業した探偵沢田麻里の元に今日も依頼人のベルがなる。

感想・レビュー・書評

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  • 4-04-164637-5  0193¥533E.

    ハイビスカスが散った

    角川文庫12704.

    平成14年11月25日 初版発行 (2002年)

    著者:喜多嶋隆(きたじま たかし)
    発行所:株式会社角川書店 福田峰雄

  • 麻里の元に上院議員リックの身辺警護の依頼が舞い込んだ。依頼人は、上院議員の第一秘書であるジーン。リックはまだ38歳。自身が混血であるために感じてきた人種差別の壁を取り払おうとそれをポリシーに議員になった男だ。
    ジーン自身も人種差別を受けた経験があり、リックとジーンは公私ともにパートナーとして政治活動を続けてきていた。
    しかし。そんなリックの政治的思想には脅迫が絶えない。今回のホノルルへの滞在にもTV局へ脅迫状が届いていた。
    麻里はリックの身辺警護を引き受けるが......。

    2015年10月4日読了。
    <ハイビスカスという花の命は短い。朝に咲いた花は、その一日で終わる。夕方にはしぼみ、散ってしまうのだ。>ー本文より抜粋。
    上記の文章とタイトルにある「散った」という言葉で、誰かの命が散ってしまう、というのが想像できるように、今回も爽快というよりはしんみりとしたラスト。
    喜多嶋さんが次のステップに向かおうとしている姿勢がさらに顕著に出てきています。
    あとがきでも、著者自身が麻里のこれからの成長を楽しみにしている、と書いてありましたし、私自身もとても楽しみにしていました。
    が。この作品が発売されたのが平成14年。それ以降、いまのところ続編の刊行が1冊もありません。
    結局、このシリーズ以外の場所で次のステップに進んでしまったのかな?
    このシリーズが大好きだったので、とても残念です。

  • ちょっと淋しいお話だったような気がします。ラストが。
    そうなっちゃうのかぁーって。切なかったです。これでいいのー?って。
    これでブラッディ・マリーシリーズ既刊分は読了です。
    そういえばホテル探偵だったころよりもタケシの出番が少なくなった気がする・・・。

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著者プロフィール

東京・本郷生まれ。明治大学卒。学生時代からロックバンドでドラムスを担当。卒業後、広告業界に入りCMディレクターとして海外ロケに飛び回る。そんな中、ふとしたきっかけで応募した小説現代新人賞(講談社)を受賞。作家としてスタートを切る。「ポニー・テールは、ふり向かない」などの作品は次々と映像化され、リズム感と叙情性を両立させた作品世界は、読者からの熱い支持を得ている。その後、葉山の海辺に移り住む。潮風が吹き抜けるハワイや湘南を舞台に、人生で大切にしなければならないプライドや愛を爽やかに描き続けている。KADOKAWA、光文社、中央公論新社などからの著書多数。

「2024年 『夏物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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