水恋 SUIREN (角川文庫 き 7-32)

著者 :
  • 角川グループパブリッシング
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041646458

感想・レビュー・書評

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  • 敬一にとって水絵の最後の言葉は重荷にはならなかったのかな。それだけ敬一も水絵に救われていたということなのかもしれないけど。

  • 2010/05/23読了

    切なかった
    儚い恋というのはこういうものなんだね。
    心の闇は自分でないと乗り越えられないけれど
    「僕」がいたことで、水絵さんはどれだけ生きる希望を見出したのだろう。
    ささいなことだけれど、繊細な心を持つ人間は
    生きることも死ぬことも、その一つ一つが周りの人の温かな手にかかっている。
    これは、著者の心を映す鏡でもあるのだろう。

  • 10/05/15読了 うーん。いい小説だった。・・・けど。って感じ。何だろうかね。

  • なんとなく買ってみた本。
    この作者サンは初めてだったけど読みやすくてすぐ読んじゃった


    でも本文、『〜でした。〜と思った。』って小学生の作文みたいだなぁーって感じた。

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著者プロフィール

5月10日東京生まれ。コピーライター、CFディレクターを経て、第36回小説現代新人賞を受賞し作家に。スピード感溢れる映像的な文体で、リリカルな物語を描き、多くの熱烈なファンを獲得している。近作は『地図を捨てた彼女たち』『みんな孤独だけど』『かもめ達のホテル』『恋を、29粒』『Missハーバー・マスター』(すべて角川文庫)、『海よ、やすらかに』(株式会社KADOKAWA)など。湘南・葉山に居を構え執筆と趣味の海釣りに励む。

「2022年 『潮風メニュー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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