さよなら、湘南ガール (角川文庫 き 7-34)

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  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (297ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041646472

感想・レビュー・書評

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  • 読みやすいけど、特になんということもなかった、まさにのっぺりした小説だった。わざとそういう書き方をしているのかもしれないが、あっさりしすぎて未知の温度が伝わってこない。未知も悟りすぎてて22歳とは思えない。

  • 何とも中途半端な作品になってるなぁ、ストーリーより登場人物のエピソードを描こうとしたんだろうけど、逆効果で重そうな内容が浮き上がってる。キャラが結局は軽く、展開も平坦。絡ませ方が安易過ぎるみたい。まぁ、作者としては深みの実験版だったのかな?やや失敗の印象(笑)

著者プロフィール

5月10日東京生まれ。コピーライター、CFディレクターを経て、第36回小説現代新人賞を受賞し作家に。スピード感溢れる映像的な文体で、リリカルな物語を描き、多くの熱烈なファンを獲得している。近作は『地図を捨てた彼女たち』『みんな孤独だけど』『かもめ達のホテル』『恋を、29粒』『Missハーバー・マスター』(すべて角川文庫)、『海よ、やすらかに』(株式会社KADOKAWA)など。湘南・葉山に居を構え執筆と趣味の海釣りに励む。

「2022年 『潮風メニュー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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