久住昌之の人生読本 (角川文庫 緑 652-1)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041652015

感想・レビュー・書評

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  • どう内容を説明すれば良いのか。「人生読本」というタイトルは内容にはあまり関係なし。雑誌に連載されたものなので、雑多な内容の寄せ集め。
    例えば「日記のつけ方について」は、しっくりくる日記を書こうとする話で、様々なパターンの11月5日の日記がひたすら書かれる。「甘いものを喰べたいことについて」はハードボイルドを気取る男が甘味屋で甘いものを食べる話(ただそれだけ)。
    エンタメノンフからはずれた話も多いのだが、なかに「乞食」という話がある。これは著者が24時間乞食になって町をさまようドキュメントで、かなりエンタメノンフ。

著者プロフィール

1958年生まれ。マンガ家/ミュージシャン。美学校出身。滝本淳助とは、『タキモトの世界』や「東京トワイライトゾーン」(「タモリ倶楽部」内のコーナー。1989年に日之出出版から書籍化)などでコンビを組んだ。

「2015年 『滝本夢絵日記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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