宇宙皇子〈第3期妖夢編 9〉未生の月 (角川文庫)

著者 : 藤川桂介
  • 角川書店 (1995年1月25日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (343ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041653630

宇宙皇子〈第3期妖夢編 9〉未生の月 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 流民王国の夢を追い続ける宇宙皇子の前に現われた小角は、宇宙皇子が天上界で見てきたことを忘れ、人間界のことにのみ目を奪われていると厳しく叱責します。そして小角は、宇宙皇子に一人の霊力を持つ男を引き合わせます。雪蛍童子という名を与えられることになる彼こそ、かつて金剛山での修業をおこなっていた龍頭の、転生した姿にほかならなかったのです。雪蛍童子は、金剛山に対立する最澄がいる官寺に入り、宇宙皇子たちとは別の仕方で小角の理想を実現するために力を尽くすことになります。

    一方朝廷では、桓武天皇が長岡京への遷都を推し進めていましたが、妖魔が跋扈していっこうに計画は進みません。宇宙皇子は鬼たちを率いて、妖魔たちを率いる魔王に戦いを挑みます。

    このところストーリーが滞っている印象がありますが、魔王が登場したことで、次の煉獄編への入り口がようやく見えてきたような印象です。

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