13のラブ・ソング (角川文庫)

  • 角川書店 (1991年11月21日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784041664087

感想・レビュー・書評

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  • 「香水」みたいに、ちゃんとオチのある話以外は、どこか素人っぽい印象が残る短編集でした。
    まあ、もちろん、素人にこれが書けるかというと……多分、全然、無理なんだと思いますが。

    その素人っぽさが、作品のむずがゆいような「恋愛」似合っていて、いい雰囲気でもあります。

    でてくる登場人物は、大人ぶって、どうしても人と距離をおいちゃう部分、すかしちゃう部分があるのですが、多分、それは、ナイーブさの裏返しなんだろうなぁと思えます。

    同じ感じの菊地作品で、「風の名はアムネジア」とか、「インベーダーサマー」とかありました。ただ、あれほど素直に入ってはきませんでした。
    なんでかなぁと思ったけど、あっちの方が受け入れやすく感じたのは、多分、あれがジュブナイルだったからだと思います。読んだのも、それがピッタリくる年齢だったし。

    だとすると、わたしは、あんまりあれから成長してないのかもしれません。

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著者プロフィール

菊地 秀行(きくち・ひでゆき):千葉県銚子市生まれ。外谷さん愛好家。一九八二年『魔界都市〈新宿〉』でデビュー。『魔界都市ブルース』『魔界医師メフィスト』『吸血鬼ハンター“D”』『妖魔戦線』など多数のヒットシリーズを生み出し、ノベルス界に超伝奇小説ブームを巻き起こす。また熱心なシネフィル(映画通)としても知られる。




「2025年 『東海道綺譚 時代小説傑作選』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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