13のラブ・ソング (角川文庫)

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  • 角川書店
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本棚登録 : 14
レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041664087

感想・レビュー・書評

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  • 「香水」みたいに、ちゃんとオチのある話以外は、どこか素人っぽい印象が残る短編集でした。
    まあ、もちろん、素人にこれが書けるかというと……多分、全然、無理なんだと思いますが。

    その素人っぽさが、作品のむずがゆいような「恋愛」似合っていて、いい雰囲気でもあります。

    でてくる登場人物は、大人ぶって、どうしても人と距離をおいちゃう部分、すかしちゃう部分があるのですが、多分、それは、ナイーブさの裏返しなんだろうなぁと思えます。

    同じ感じの菊地作品で、「風の名はアムネジア」とか、「インベーダーサマー」とかありました。ただ、あれほど素直に入ってはきませんでした。
    なんでかなぁと思ったけど、あっちの方が受け入れやすく感じたのは、多分、あれがジュブナイルだったからだと思います。読んだのも、それがピッタリくる年齢だったし。

    だとすると、わたしは、あんまりあれから成長してないのかもしれません。

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著者プロフィール

菊地 秀行(きくち ひでゆき)
1949年、千葉県生まれ。青山学院大学卒業後、雑誌記者の傍ら同人誌に作品を発表し、82年『魔界都市〈新宿〉』でデビュー。85年、『魔界行』(祥伝社刊)三部作が大ヒット、人気作家の座を不動のものとした。
ノン・ノベル既刊の「魔界都市ブルース」(シリーズ59巻刊行中)「ドクター・メフィスト」(シリーズ6巻刊行中)『魔海船』(全3巻)や「ナイト・キッド」(祥伝社刊文芸書・シリーズ3巻刊行中)など、著作は400冊を超えた。

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