- Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041664100
感想・レビュー・書評
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患者と秋せつら(私)を愛するメフィスト先生が主に美しさを武器に何かと戦うお話。秋せつらが見たくて読みました。
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読書録「魔界医師メフィスト」3
著者 菊地秀行
出版 角川文庫
P40より引用
“思わず、手で掴んで剥ぎ取りたくなるような笑いである。”
目次から抜粋引用
“新人看護婦
街へ来し者
追いし物
幸運な刑事
鬼女の舞う夜”
超常なる力を操る医師を主人公とした、ダークファンタジー長
編小説。
赤ん坊を抱いて母親が逃げていた、家族から。赤ん坊を病から
助けるために、母親が依頼した相手は…。
上記の引用は、とある登場人物の笑いの説明。
次のページをめくると別の事を描いたイラストがあるのですが、
出来ればこの顔を描いておいて欲しかったと思います。
エロ、グロ、バイオレンス、ファンタジーと盛り沢山な内容と
なっています。描写がきつく感じる方もおられるでしょうから、
好き嫌いが激しく出る作品なのではないでしょうか。
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退廃とした世界、背徳的で耽美、暴力、エロティシズム、混沌とあらゆる要素が詰まっています。常に世界の中心にいるメフィスト先生がすてきです…。
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同作家作品では 「吸血鬼ハンターD」が一番有名なのかな?
「魔界医師」はちょっとグロいし,舞台である魔界都市(新宿)のこととががよく分からないので, 別のシリーズを読まなきゃ理解できないかも.
2007.06.20
でも主人公のメフィストが怪しすぎるので,気になって夜もねむれず一気に読めると思います. -
魔界都市<新宿>を代表する人物の一人であり、十六夜京也、秋せつらをカバーしてきたドクター・メフィストがついに主人公へ。人間に翻弄される鬼夫婦をメフィストが救う。