魔界医師メフィスト―月光鬼譚 (角川文庫)

著者 : 菊地秀行
  • 角川書店 (1994年3月発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041664124

魔界医師メフィスト―月光鬼譚 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 読書録「魔界医師メフィスト月光鬼譚」3

    著者 菊地秀行
    出版 角川文庫

    P48より引用
    “多くの人々が、顔をしかめ、肩を払う中で、この影だけは気に
    もせぬ風情である。
     断末魔の虫でさえ、この医師に触れることを拒むのだ。”

     目次から抜粋引用
    “月のさやけき夜に
     月光泥棒
     夜の謝肉祭
     昼ふりそそぐ光
     月光宴への招待状”

     超常の力を持つ医師を主人公とした、ダークファンタジー長編
    小説。シリーズ第三弾。
     夜、招かれざる客が出ていけたことがないという伝説がある、
    ドクター・メフィストの院長室。そのような言葉をメフィストが
    語った相手は、夜を照らす月の光だった…。

     上記の引用は、主人公・メフィストについての一文。
    とにかくこの世のものとも思えない美しさを持っていて、よくわ
    からないが強い力を持っているようです。著者の他の作品に書か
    れているのかもしれませんが、新宿が魔界都市になった原因の、
    魔震と呼ばれる大地震について、まだはっきりと書かれていませ
    ん。非常に気になる所です。

    ーーーーー

  • 招かれた者以外、決して生きては戻れぬと言われるメフィスト病院の院長室。地下にもかかわらず青白く月光の降り注ぐこの部屋の金庫から、大胆にも秘密の手帳を盗んだ女がいた。後に、一輪の薔薇を残して…。メフィストはさっそく女の後を追新宿二丁目“犯罪者通り”の「カフェ・ルパン」にあたりをつけるが…。人知を越えた力を有する医師を翻弄する怪盗の正体とは?眉目秀麗のメフィスト、美しさにさらに磨きをかけて、ミステリアスなシリーズ第三弾。

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  • 忘れもしない小学四年生の頃、初めて読んだ菊地秀行作品でした。
    その時点ですでに活字中毒気味だった私ですがこのとき受けた衝撃は忘れがたい。
    幻想的で暴力と欲に満ちた世界に引き込まれてメフィストシリーズ・魔界都市ブルースシリーズを読み漁った私は見事な活字中毒患者に成長しましたとさ。

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