魔界医師メフィスト―黒天女 (角川文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041664162

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  • 20140207読書録「魔界医師メフィスト黒天女」3

    著者 菊地秀行
    出版 角川文庫

    P225より引用
    “患者にとっては、生命に関わる大事でも、メフィストにすれば、
    単なる神経麻痺の手術にすぎないのであろう。”

     目次から抜粋引用
    “雨の夜の外来
     虚空白手
     笑気
     貴族戦線
     黒かぐや”

     超常の力を持つ医師を主人公とした、ダークファンタジー長編
    小説。シリーズ第七弾。
     実に平凡な男がメフィスト病院へやって来た、見た目には普通
    の彼がした願いは、メフィスト病院を知る人にとっては驚くもの
    だった…。

     上記の引用は、ある女性に対してした手術についての一文。
    正直メフィストが行う治療には、何をどうしているのかさっぱり
    わからないので、どう驚いていいのかわかりません。
     ワンピースの道化のバギーのような人が出て来ますが、バギー
    のように愛嬌はなくグロいだけの人です。
     作家にとって、古典というものの存在はとてもありがたいもの
    なのだろうなと思いました。

    ーーーーー

  • 大胆にもメフィストに往診を頼んだ男がいた。連れていかれたのは妖気妖物の集合地点“西新宿の藪知らず”、不気味にざわめく竹林の奥深くに男の妻、美しい夢を見せられたような、竹美はいた。原因不明の記憶喪失、周囲に不幸を撤きちらすような運命、京都の竹林で発見された出生の秘密。そう、彼女こそは、まさしく…。一方、彼女の身を奪おうと、突如立ち現れたヨーロッパ情報銀行国際渉外部責任者・プレベイン公爵の正体は?驚くべき妖術で美貌の医師が紡ぐ美しい旋律が、「魔界都市」にまた新たな神話を生みだした。戦慄のシリーズ第七弾。

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著者プロフィール

1949年、千葉県生まれ。青山学院大学卒業後、82年『魔界都市〈新宿〉』でデビュー。85年、『魔界行』(祥伝社刊)三部作で、人気作家の座を不動のものとした。以後、SF、ホラー、ファンタジー、伝奇など幅広いジャンルで活躍。本書は、〈魔界都市“新宿”〉を象徴する黒白の魔人、せつらとメフィストが、自らの存在の危機に共に立ち向かう、読者待望の最新作である。ノン・ノベル既刊の「魔界都市ブルース」(シリーズ66巻刊行中)、「ドクター・メフィスト」(シリーズ6巻刊行中)など、多数の著作、シリーズを数える。

「2021年 『魔界都市ブルース 傀儡人の宴』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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