- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041664186
感想・レビュー・書評
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読書録「魔界医師メフィスト魔女医シビウ」3
著者 菊地秀行
出版 角川文庫
P81より引用
“美しい唇がすぼまり、たっぷりと汁を含んだ麺を吸い上げた。
まともに見たら、男ならみな股間を押さえかねないセクシーさだ。
”
目次から抜粋引用
“女医来訪
死人病院
大使館より
医療戦線”
超常の力を持つ医師を主人公とした、ダークファンタジー長編
小説。シリーズ第8弾。
ある夜、看護婦がゾクゾクするほど美しい女性がメフィスト病
院を訪ねてきた。メフィストが兄弟子と呼ぶその女性は、ことも
あろうにメフィスト病院の患者に治療を行った…。
上記の引用は、メフィストと女医シビウが大衆食堂で食事を摂
るシーンでの一文。いくらなんでも妄想を膨らませすぎなのでは
ないかと思います。もし実際に、女性がラーメンを食べていると
ころを見て勃起する人がいるのならば、性犯罪に走る前にしかる
べき方法で処理をした方がいいのではないでしょうか。
相変わらずのメフィストの超人っぷりが、とても気持ちいいで
す。
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午前三時、メフィスト病院の扉が音も無く開いた。そして、疾風と共に現れたひとりの女性―限りなく透明に近い肌と、慈愛に満ちたその美貌は、全ての男を魅了し狂わす。彼女の名はシビウ。かつてメフィストと老師ファウストの下に学び、その才能はメフィストを凌ぐと謳われた魔女医であった。そのシビウが“新宿”に狙いを定める。今ここに、美と医を賭けた世紀の対決の幕は上がった。美しく、静かに、そして冷酷に…。耽美と狂気の交錯する待望のシリーズ第8弾。
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