アルスラーン戦記〈2〉王子二人 (角川文庫)

著者 : 田中芳樹
制作 : 天野 喜孝 
  • 角川書店 (1987年3月発売)
3.66
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  • 本棚登録 :554
  • レビュー :27
  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041665022

作品紹介・あらすじ

パルスの王都エクバターナは今、侵略者たるルシタニア国の大軍に支配され、血と死体と汚物におおわれ、昼夜をとわず、百鬼の横行する魔境と化しつつある。アルスラーン王子一行、六騎の旅人は三方に分かれ、パルスで最大の兵力がある、東方国境ペシャワール城塞に向かった。敵の執拗な追跡をかわし、山中の逃避行の末、目的の地にたどり着いた一行を待っていたものは…?権力と栄華のかげでうごめく意外な敵対者たち。怒り、憎悪、欲望、復讐が渦まく、書下し、スペクタル・ロマン、快調第2弾!

アルスラーン戦記〈2〉王子二人 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • ファンの方には申し訳ないけど、実は天野喜孝のイラストがあまり好きではない。
    誰もかれもが病的な、不健康そうな表情なのが趣味ではない。
    なので、ギーヴは絶対彼のイラストのイメージではない。荒川弘バージョンで。

    ただし、タハミーネは天野さんの方が断然イメージ。
    荒川弘の描くタハミーネは、顔の輪郭が健康的で、傾城の美女…ではないな。
    それこそ病的に儚い雰囲気を漂わせていてもいい。

    テンポよく話が進んでいくので、実は数ヶ月が経っているのに、全然間延び感がない。
    ナルサスの知略を以てしても読み切れないバフマンの苦悩。
    誠実であるからこそのその苦悩が、アルスラーンにとって吉と出るのか凶と出るのか。

    自分の正義が唯一絶対の正義ではない。
    これをわきまえない権力者は、結局、世の中を不幸にするだけだ。
    と言う著者の主張は今のところまだおとなしいもので、ストーリーの勢いの方が勝っている。
    アルスラーンが本当にいい子でけなげ。
    なんでこんないい子に、次々試練が襲いかかるんだよぉ!

  • 全軍突撃ヤシャスィーン! というわけで、再読だが前回読んだのは20年以上前なので初読に近い。遂に完結するそうで、家にある分だけでも読み直そうと思い立ったはいいが、何故か角川文庫版の2、4、5、8しか本棚になかった。『旌旗流転』までは確実に買ったのになあ……というわけでいきなり2巻から。主要キャラはほぼ出揃っていて、逃避行~合流からシンドゥラを目指す辺りまで。昔読んだときは全然気にならなかったけど、なんかルビがものすごく多い。

  • 面白い。続きが凄く気になる。

  • 中学時代以来の再読。やはり面白い。昭和の作品が未だに色褪せず、今頃になって漫画化(しかも荒川弘)やテレビアニメ化するのは、この年代を問わない面白さに由来するのでしょう。魅力的な登場人物たち。完璧に作り上げられた世界観。主人公アルスラーン王子の出生の秘密に始まるミステリーの数々。若い頃夢中になった物語を、中年に差し掛かってまた夢中になれる幸せは存外です。有り難いことです。さて続きを読みますか!

  • ギスカールが直接的にボダンをはめてないしスルーシ殺されてるしバフマン死なないしナルサスの地行術破りはあるしとアニメは随分いろいろといじくってたのだなと

  • 2015.11

  • 再読。
    過去読んだときには気づかなかったけど、案外テンポよく進んでたんだな物語。
    ナルサスの発言が、オトナになって染み入る物が多い。日常生活でも意識したくなる含蓄ある言葉だなぁ。
    流麗な天野さんのイラストが心地よい。
    それにしても、やっぱりボダン嫌い…笑

  • 【33】

  • シリーズ2作目。ゆっくり読みたいのに面白くて読むのを止められない。次も読まないと!

  • 2巻です!
    登場人物も増えてきましたが、読み易い文章なので混乱はありません。
    血統の違う二人の王子が登場し、波乱の予感です。
    ・・・などと思っていたら「魔道士」なるものまでが登場。
    私はなんとなく、魔法とか妖術的なものが出てくると冷めちゃうんですよねー
    なんでもアリじゃんって気がして・・・

    とはいえ、それぞれの思惑で国が今後どうなるのかは気になるので続きも読むつもりです。。

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