風塵乱舞 アルスラーン戦記(6) (角川文庫)

  • 角川書店 (1989年9月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784041665060

みんなの感想まとめ

物語は、主人公アルスラーンがアンドラゴラス王の命に従い、少数精鋭の仲間たちと共に港町ギランへ向かうところから始まります。彼らは海賊を討伐し、商人たちを味方につけることで、瞬く間に強大な勢力を築いていき...

感想・レビュー・書評

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  • アルスラーンはアンドラゴラス王の勅命に従い(事実上の追放)、パルス南部海岸地帯の港町ギランへ向かう第6弾です


    第5巻のはじめでは10万の大軍を指揮していたアルスラーンは、第6巻のはじめでは8人の仲間(1Qを含む)と同行するだけになってしまいました
    ま、少数精鋭で十分です
    最強のメンツですから(1Qを含む)


    さて、この少数精鋭最強の8人(1Qを含む)はギランの商人たちを襲う海賊を討伐し、ギランと南方海岸地帯全域におよぶ財力と影響力を持つ富商たちを味方につけるのです
    そして、あれよあれよという間にアンドラゴラスをしのぐほどの勢力を手に入れちゃいます
    さすがアルスラーン一行、さすが1Q!


    また一方で、アンドラゴラス率いるパルス軍とギスカール率いるルシタニア軍は王都エクバターナの東方で激突し、パルス軍が勝利する


    王都の西方ではギスカールと決裂したヒルメス率いる軍が突入の機会をうかがい、ギランでしばし平穏な時を過ごしたアルスラーンもまたギランを発ち王都へ向けて進撃を開始する


    パルスの支配権をめぐってすべての軍勢が王都エクバターナに向けて突き進みつつある
    歴史は再び変容としている、、、

    • bmakiさん
      長いのは大好きですが、漫画かアニメで観たいような作品の予感がしますd( ̄  ̄)
      長いのは大好きですが、漫画かアニメで観たいような作品の予感がしますd( ̄  ̄)
      2025/04/14
    • 1Q84O1さん
      かなさん

      第一部は次の7巻で終わりみたいてすが、その後、第二部があり全16巻みたいです!
      まだまだ1Qの冒険は続きます!
      かなさん

      第一部は次の7巻で終わりみたいてすが、その後、第二部があり全16巻みたいです!
      まだまだ1Qの冒険は続きます!
      2025/04/14
    • 1Q84O1さん
      makiさん

      全部を一気読みしたら大好きな長編になりますよ!
      小説でどうですか?
      makiさん

      全部を一気読みしたら大好きな長編になりますよ!
      小説でどうですか?
      2025/04/14
  • Amazonオーディブルで聴いた。

    面白い。

    アンドラゴラスは相変わらずクソ。

  • 1989(平成元)年発行、角川書店の角川文庫。過去の歴史にありそうな世界観を舞台にしたものは、どうも気になる点が多すぎる。貧乏国な設定のルシタニアは特に。十字軍がモチーフというが歴史上のは聖地奪還という大義名分があり、だからこそ支配地とはあまり関係ない国王や貴族まで熱狂的に参加したのだし。ルシタニアは貧乏国なのに兵士数が多く、指導部に目的もなく奪略だけで帰らない変な方針、と見えてしまうのだが。

    あとがき:1989年8月、編者拝

  • 最終的に強い軍は食糧と金。
    一時強くても飢えれば崩壊だからね。

    劉邦の蕭何
    孔明の李平(厳)

    王太子さん、ええとこ抑えました。

  • [自宅]

    なんと懐かしい!
    図書館で銀英伝の特集コーナーを見つけ、久しぶりに懐かしいと思い読もうと思ったが、、、、"黎明伝"などよくわからない副題?副シリーズ?にどの順に読めばいいのかがよく分からず調べてから読み直そうと断念。

    でもそのきっかけで、昔懐かし小中時代に読み漁った田中芳樹シリーズのうち、まずはアルスラーン戦記から読み直そうと読み始めてみた。

    このシリーズは昔読んだ「角川文庫」シリーズ。この天野喜孝さんの絵にもハマったんだよな。菊池秀幸さんの「吸血鬼ハンターD」の挿絵もそうで、どちらが先だったかわからないけど、きっと天野さん繋がりでどちらかも読み始めたはず。

    こうして本来のシリーズに加えて、"出版社名"などのシリーズを意識しなくてはならないのは、30年という時の流れのせい。どうやら自分の知るこのシリーズから、途中紆余曲折を経て、光文社にて完結していたらしい。しかもその移籍先の光文社でも、「カッパ・ノベルス」シリーズと「光文社文庫」シリーズがあり、前者は角川からの乗換時にあたって再版となる従来の10巻を2巻づつまとめ、新刊となる11巻からは単刊とした丹野忍さんによる挿絵のシリーズで、後者は恐らくは完結が見えて来た?2012年から、山田章博さんの挿絵によって全て単刊発行されたもの。

    実際今回読んでいるのは10巻までは「カッパ・ノベルス」で、11巻からは期せずして「光文社文庫」シリーズ。とりあえずストーリーを読みたいから挿絵は我慢するけれど、やはり本当なら天野さんか、まだ世界観の近い丹野さんのイラストで全巻読み通したかったな。

  • 感想はこちらにてひとまとめ。
    https://booklog.jp/users/ohsui/archives/1/4334767605

  • 居ましたねヒルメス!最初は憎たらしかったんですが、どこか同情の余地があります。

  • 20190428 再々読?読了

    覚書
    第一章 陸の都と水の都と
    第二章 南海の秘宝
    第三章 列王の災難
    第四章 虹の都
    第五章 風塵乱舞

  • ナルサスの智略は底知れない。
    ほぼ手ぶらに近いアルスラーンに、多数の味方と財力をつけるだけでは飽き足らず、ペシャワール城に残らざるを得なかったキシュワードにまで策を授けていったのだから。
    しかも、その作戦を王が採用した場合としなかった場合についてまで、つまり先の先まで考えてある。

    だからこそ、地図をつけて欲しいんだよなあ。
    ナルサスがパルス全土と周辺地域の地理を熟知しているから立てられる作戦を、文章だけで理解するのはちと辛い。
    北方水滸にだって、国全体の地図がついているのだから、やっぱりアルスラーン戦記にも地図は欲しかったよなあ。

    アルスラーンの部下がそろいもそろってすぐれた武人で、ナルサスが圧倒的に博識で論理的で人道的なので目立たないが、アルスラーンはバランスよく優れた人物に育ちつつある。
    人の痛みに気づけるのは、彼が王宮の外で育ったからだけではない。
    彼が本来持つ資質の故だ。
    だって、成り上がりの、いけ好かないやつになっている可能性だってあったのだから。

    少年の時の清廉な気持ちを忘れ去った大人として、ナルサスの親友だったシャガードが出てくる。
    これは、アルスラーンはそういう大人にはならないという表明なのだろう。
    第1部完まで残すところあと1巻というところで宝探しですか、アルスラーン!?と思ったが、そういうことだったのだ。

    ところで、アルスラーンの周辺には謙譲の美徳を持ち合わせている人が一人もいないけど、それはパルス人の国民性なのか?

  •  事実上の追放下の中、臥薪嘗胆、捲土重来を期し、アルスラーン一行は海の街へ。少し出来過ぎの感はあるけれど、でもやっぱり面白いな。幻想譚、政治物語、肉親間の骨肉の争い、そして、少年を助け成長を促す賢勇の青年たち。一癖も二癖もある愉快な仲間たち。そして、ワクワクする肉弾戦の描写。男の子の憧れる要素が詰まった痛快ファンタジー小説の名に恥じない。沈没船とか財宝とか来りゃね…。◇そこで思うのは、女の子、女性が読んだらどう思うのかな、ということですね。

  • 総勢8名による、豊かな南方の交易都市での再出発編。

  • 「風塵乱舞」アルスラーン戦記6

    父王によって追放されてしまったアルスラーン一行。

    10万の兵を持っていたのについてきたのは僅か7名の勇士達。

    南へ進軍しその国を統治し、人々から心配されたアルスラーン何万もの心配おける部下達を連れて再び王都へ!

    いよいよ次で第1章終わり!無事に王都奪還して出生の秘密もわかるのかな?

  • 【46】

  • 主戦場が港町になるからでしょうか、読んでて潤いがあります。不思議。この巻はあまり悲壮感がなくて気楽だ。いろんな意味でオアシス。

  • 「後の時代にーと語り継がれる」という説明が増え始めます。作者がどれだけ世界を重層的にイメージしているのかを思うと、有り得ないぐらい凄いなと思うわけです。アルスラーンの活躍する世界だけでなく、後代の歴史研究家や吟遊詩人の、アルスラーン時代の解釈まで加えてきます。その厚みを持った世界観はリアリティを感じさせずにはいられない。一つの世界だけでなく、時空を超えた後代の世界を何個も作り、それらの世界の別々の視点を持つこと。遊び心でやってるのかもしれませんが、それはそれですごい。
    つまり読者は「実在の過去の英雄譚を集めて小説になった本」を読んでいる態で楽しめるんですね。フィクションを。
    事実、そんな気分で読んでます。

  • 6巻。もうすぐ第一部が終わるらしい。どんな終わり方するんだろう。
    2023/08/31

  • 海上商人、族長の息子、騎士見習い合流

  • 軍を追われ新天地へ。都合良く仲間も集まってくる。ちょっと中だるみかな。

  • 続々と集まってくる仲間というか部下たちは誰も彼も一芸に秀でた者ばかりと、ちょっと都合のイイ設定だよなぁと思いつつも、完璧にハマってしまいました。
    未だに分からないアルスラーンの出生の秘密や父子対決はどういった展開になるのか、また蛇王ザッハークの動静など、次巻以降の楽しみは尽きません。
    それにしても、このシリーズ長い間、放置プレイされてたようで、最近、新書版で再開されたみたい。
    出版された当時のファンの方々の我慢強さには、恐れ入ります。
    当時、高校生ぐらいだったと思いますが、手を出さなくて良かったなぁと、改めて思いました。

  • 新天地へ。王都奪還の足場をかためていくアルスラーンと仲間たち。

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著者プロフィール

1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。1978年「緑の草原に……」で幻影城新人賞を受賞しデビュー。1988年『銀河英雄伝説』で第19回星雲賞(日本長編部門)を受賞。2006年『ラインの虜囚』で第22回うつのみやこども賞を受賞した。壮大なスケールと緻密な構成で、『薬師寺涼子の怪奇事件簿』『創竜伝』『アルスラーン戦記』など大人気シリーズを多数執筆している。本書ほか、『岳飛伝』『新・水滸後伝』『天竺熱風録』などの中国歴史小説も絶大な支持を得ている。

「2023年 『残照』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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