アルスラーン戦記〈9〉旌旗流転 (角川文庫)

著者 : 田中芳樹
制作 : 天野 喜孝 
  • 角川書店 (1992年7月発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041665091

作品紹介

パルス暦325年、2月。パルスの国王アルスラーンは2万の軍を統率して、シンドゥラ国救援のため国境をこえた。トゥラーン領を通過し、チュルク領を経て、シンドゥラ国へ進軍する、巨大な半円を描く作戦行動、「アルスラーンの半月形」が軍師ナルサスによって立案された。国王アルスラーンの旌旗のもと、パルス軍に敗戦はなかったが…。仮面兵団の統率するヒルメスとダリューンの一騎打、伝説の怪物・有翼猿鬼の復活、ファランギースの過去…。書下ろし、ヒロイック・スペクタル・ロマン、第2部、勇壮華麗な第2弾。

アルスラーン戦記〈9〉旌旗流転 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • ヒルメスの関係者ばかりが舞台を降りていくのが何だか物悲しい。今巻でも大局において後手にまわりがちだっから、次巻以降に見せ場があることを期待したいところ。

  •  直情径行の過ぎるヒルメスの流浪譚には何とも言えぬ悲哀を感じてしまう。ただし、良い意味での諦めの悪さは特筆もの。

     そして、ファランギース悲恋譚も。
     本当は、彼女こそ皇妃に相応しいような気がしているが…。まぁ無理筋か。

  • シリーズ9巻です。

    アルスラーンが王位につき国内が安定している分、隣国との争いが顕著化してしてきて・・・
    なかなかラクは出来ません。

    と同時に、ヒルメスの影がチラ付いてきてうっとおしい~

    ダリューンが言ってました。
    「血統にこだわるというのは、結局、生きる姿勢がうしろむきということなのだ。血統がしめすものは過去の栄光であって、未来の可能性ではないからな。」

    おっしゃる通り。

    先日「マチネの終わりに」という本を読み、今「嫌われる勇気」という本を読んでいるのですが2冊とも、過去に左右されない生き方があるって言ってるよ。ヒルメスさん!

  • ひさしぶりに再読。
    記憶ではもっとまったりしてたかと思ったけど、そうでもなかった。

  • 流浪しつづける銀仮面卿がどうにも情けなくてかっこいい。
    何をどうやってもアルスラーンに勝てないが、それでも誇りと野心だけで抗い続けるという図式は王道。
    そして今後もどうあがいてもナルサスの謀略の前に勝てないんだろうなってのが、また哀愁ただよう背中を思わせていいんだよなあ。銀仮面の幸せを願ってやまない。

  • 怒涛の勢い。

  • アルスラーン戦記9

  • 国境を越えて他国を救援に向かうアルスラーン。戦いは続く。

  • 変わったと思っていたのに、やっぱりあまり変わってませんね、ヒルメス…。
    この巻でザンデに関する見方が変わりました。一途ですよねぇ。彼の忠誠はヒルメスただ一人に向けられていて、それは正しいとか正しくないとかではかれるものではないのでしょう。
    タハミーネ王妃の娘候補その一、パリザード登場。かっこいいなあ、この人。好きです。はっきりしていて。情が薄いわけでもないけど、故人にとらわれることもない。たくましいですよね。

  • シンドゥラ国救援のため二万の軍を統率して国境をこえた国王アルスラーン。仮面兵団を率いるヒルメスとダリューンの一騎打、伝説の怪物の復活、ファランギースの過去…。勇壮華麗な第二部、第二弾!

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