マヴァール年代記〈1〉氷の玉座 (角川文庫―スニーカー文庫)

著者 :
制作 : 天野 喜孝 
  • 角川書店
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本棚登録 : 179
レビュー : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041665152

感想・レビュー・書評

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  •  作品解説:大陸暦一〇九一年二月、隣国との武力抗争の渦中、皇帝が崩御。帝位を継承するのは誰か? かつての学友カルマーン、ヴェンツェル、リドワーンを巻き込み、玉座を巡る血戦の火蓋が切られた!

     田中さんの作品が気になる方にはこの3部作をオススメ。
     理由は完結しているから……。

  • 人を試してばかりいた王は、『最後の手段』を
    使ったおかげで密やかに息子に殺された。
    それが、混乱の始まり。

    人を試しているのか、周囲を試しているのか。
    非常に迷惑極まりない人物です。
    怒りにまかせて行動してしまっても
    特に糾弾する事でもないです。
    権力ありあまる人達は、するでしょうけど。

    しかし、権力は恐ろしい。
    そこまで…という人物が、思いっきり肥太ってます。
    同じ『罪』を犯した片方は
    痩せんばかりだというのに。
    こうも違うと、もしあの時…という、IF人生が
    分かりやすいです。

    そして一応恋愛?
    姫さん、理想高すぎですから! と思ったら
    優良物件がひょっこり。
    分かりにくい人物ではありますが
    読んでいる方としては面白いです。

    ところでこの国、どう建て直すのでしょう?
    公がきれいさっぱりいなくなってる状態ですが。

  • 政争を中心に置いた物語。英雄譚的ではない。爽快感が少ない。まあ、アルスラーン戦記と比べてしまうのは仕方がないとして、どうもドロドロしすぎなところが難点。アルスラーンが、没落→再生を辿る作品として、伝統的な王道物語の形式の要素を持っているのに対し、こちらは政争→?。どうなるのでしょうか。
    また、群像劇的。感情移入できる人物はあんまりいない。誰を中心にして読むべきか?ミスリードを誘っている可能性が高いけれど、気になる所。

  • 雪に閉ざされたような国を舞台とする架空歴史小説。主役級はもちろんなのだが、端役、脇役クラスの登場人物の特徴付けが面白い。中でも呂布と董卓を一人で兼任しているような猛将ドラゴシュが印象に残る。

  • 複雑な設定・人物の関わりを、スピード感あるストーリーの中で
    完璧に表現している。とても面白い。
    父殺しのシーンはやや雑かなという気も。

  • 角川文庫版のマヴァール年代記全3巻を2月の3連休に一気読みしました。架空歴史大河小説ですね。野心と野望の物語でした。

  • 魅力的なキャラたちと詳細まで設定された背景。面白くない訳がない。

  • ラスタバン系貴公子が出てきます(笑) 文庫全3巻。

  • 銀英伝を読み終わり、ちょっと田中芳樹がほしくなった時に古本屋で見つけたシリーズ。
    アルスラーンはちょっと長いなと思って、3巻完結のこれをチョイス。

  • 中世を舞台にした田中芳樹版三国志といった感じ。
    アルスラーンと似ている感じがするのは否めないなぁ。

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プロフィール

日本を代表するSF作家。『銀河英雄伝説』『アルスラーン戦記』『創竜伝』などが有名。

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