マヴァール年代記 2 (角川文庫 た 14-16)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041665169

感想・レビュー・書評

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  • ひびの入った足場の上で版図を広げるカルマーン。七カ国連合とか、話は大きくなってくるのだが、地図が欲しい。第一巻には少しあったコミカルさ、物語色は影を潜め、ぐっと「年代記」っぽい雰囲気になっている。

  • 戦いに明け暮れていますね・・・。魅力的な人物が沢山登場しますが、見せ場のないまま退場していくような・・・ページ数が限られているので仕方ないと言えば仕方ないのですが・・・。

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    大陸暦1091年2月、「北の雄」マヴァール帝国は隣国と武力抗争の渦中にあった。陣中に、皇帝崩御の報がもたらされた時、総司令官カルマーンは、すでに勝利を手中に収めていたが、追撃を放棄し、帝都オノグール城の父の元へ急行した。帝位を継承するのは誰か?玉座をめぐる混迷が、カルマーン、ヴェンツェル、リドワーンという、かつての学友の再会に“野心”という一匹の竜を介在させた。どんなに豪華な玉座であっても、二つの野心が共存できる広さはないのだ―。いよいよ開幕、幻想歴史ロマン、マヴァール年代記三部作。

  • ヴェンツェルがますますアルスラーンのナルサスに見えてきてしょうがないのだが。

  • 【63】

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著者プロフィール

1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。1978年「緑の草原に……」で幻影城新人賞を受賞しデビュー。1988年『銀河英雄伝説』で第19回星雲賞(日本長編部門)を受賞。2006年『ラインの虜囚』で第22回うつのみやこども賞を受賞した。壮大なスケールと緻密な構成で、『薬師寺涼子の怪奇事件簿』『創竜伝』『アルスラーン戦記』など大人気シリーズを多数執筆している。本書ほか、『岳飛伝』『新・水滸後伝』『天竺熱風録』などの中国歴史小説も絶大な支持を得ている。

「2023年 『残照』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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