- Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041665169
感想・レビュー・書評
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ひびの入った足場の上で版図を広げるカルマーン。七カ国連合とか、話は大きくなってくるのだが、地図が欲しい。第一巻には少しあったコミカルさ、物語色は影を潜め、ぐっと「年代記」っぽい雰囲気になっている。
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戦いに明け暮れていますね・・・。魅力的な人物が沢山登場しますが、見せ場のないまま退場していくような・・・ページ数が限られているので仕方ないと言えば仕方ないのですが・・・。
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内容(「BOOK」データベースより)
大陸暦1091年2月、「北の雄」マヴァール帝国は隣国と武力抗争の渦中にあった。陣中に、皇帝崩御の報がもたらされた時、総司令官カルマーンは、すでに勝利を手中に収めていたが、追撃を放棄し、帝都オノグール城の父の元へ急行した。帝位を継承するのは誰か?玉座をめぐる混迷が、カルマーン、ヴェンツェル、リドワーンという、かつての学友の再会に“野心”という一匹の竜を介在させた。どんなに豪華な玉座であっても、二つの野心が共存できる広さはないのだ―。いよいよ開幕、幻想歴史ロマン、マヴァール年代記三部作。 -
ヴェンツェルがますますアルスラーンのナルサスに見えてきてしょうがないのだが。
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【63】