アルスラーン戦記読本 (角川文庫 た 14-18)

  • KADOKAWA
3.32
  • (9)
  • (7)
  • (40)
  • (2)
  • (2)
本棚登録 : 201
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041665190

作品紹介・あらすじ

西暦1986年8月。多彩な人物が織りなす壮大なヒロイック大河ロマンが誕生した。その名は『アルスラーン戦記』。本書は、日本のファンタジーブームの先駆けとなり、今なお読者を惹きつけてやまない物語の魅力をあますことなく案内する。物語の誕生秘話を著者自らが語るロングインタビューをはじめ、作品中の用語、登場人物を網羅した「ワールドガイド」「人名事典」そして、黒衣の騎士ダリューンが活躍する小説「東方巡歴」などを一挙収録。パルスの歴史を知りたいと思い、『アルスラーン戦記』をこよなく愛する人々にささげる一冊。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 第一部完結後の2000年刊行

    インタビュー

    寄稿
    和田慎二

    各巻あらすじ

    人名辞典

    東方巡歴
    絹の国(セリカ)でのダリューン

  • アルスラーン戦記を、もっと楽しく読めるかも?

    どうしてこの話を書く事になったのか。
    小説のイラストレーターと、漫画を描かれた人によって
    カラーイラストもあったりで、楽しいです。
    一番非常にありがたいのは、人物表ではないでしょうか?
    名前の後、一体どういう人なのか、どこで出たのか
    人によっては作者の注釈が入っていたりで
    かなり楽しいです。

    最後には主人公の騎士たる彼の過去の話もあって
    お得な感じもします。

  • 10巻から11巻の間に出版されたようなので、私もそのタイミングで読みました。
    ようやく、ようやく地図が出てきました。
    大体の国の位置は想像どおりでしたが、デマヴァント山があんなにペシャワール城塞に近かったとは。
    これは後々たいへんなことになるのではないかと思われます。

    後出しじゃんけんのように今、当時のインタビューを見て気になったところ
    “伏線については、きちんとした形をあたえていきたい……”
    “ただ、ぼくとしては、悲しい話は書いても、後味の悪い話は書きたくない。”
    “死ぬ人にも必ずそれにふさわしい最期を用意したい。死に花を咲かせてやりたいと思っています。”

    さて、これらを踏まえて11巻に取りかかりますか。

  • 10巻まで出た段階での「アルスラーン戦記」ガイドブック。
     地名・人名辞典まであるのは流石、田中芳樹作品ですな。

  • 14巻を読むにあたって、忘れ去った内容を思い出すために読みました。
    各巻ダイジェストはだいぶ助かりましたが、もっと地理情報を載せて欲しかったです。

  • 平成12年に出版されたアル戦のガイドブック。作者のロングインタビュー、丹野忍、天野喜孝らイラストレーターのイラストや、アニメのキャラデザを担当した神村さんの漫画、用語など盛りだくさん。時代を感じるけれども。漫画で7年放置されてる~とアルスラーンが嘆いてたけど、陛下、今我々は5年待ってます。

  • ここいらでこれで整理してみるのもよろしいかと(^^)

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。1978年「緑の草原に……」で幻影城新人賞を受賞しデビュー。1988年『銀河英雄伝説』で第19回星雲賞(日本長編部門)を受賞。2006年『ラインの虜囚』で第22回うつのみやこども賞を受賞した。壮大なスケールと緻密な構成で、『薬師寺涼子の怪奇事件簿』『創竜伝』『アルスラーン戦記』など大人気シリーズを多数執筆している。本書ほか、『岳飛伝』『新・水滸後伝』『天竺熱風録』などの中国歴史小説も絶大な支持を得ている。

「2023年 『残照』 で使われていた紹介文から引用しています。」

田中芳樹の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×