ジャングルの儀式 (角川文庫 緑 671-1)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041671016

作品紹介・あらすじ

桐生傀。25、6歳、長身。逞ましい身体と強い意志を持つ男。父を殺した男・花木達治を求めて、ハワイから真冬の東京へやってきた。17年間、その為にだけ身体を痛め、心を飢えさせてきたのだ。都会のジャングル東京でその幕が開いた-。謎の男達の襲撃。傀の破乱の戦場へと導く妖艶な美女麻美。そしてついに傀は目指す相手、花木と対決するが…。新鋭大沢在昌が放つ、長編ハードボイルド・アクション。

感想・レビュー・書評

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  • 浦安の本屋で買ったみたいです。

  • 「ハワイ育ちの逞しい若者」「父の仇討ち」「謎の美女」「悪の枢軸の登場」etc、読み応えのあるハードボイルド。

  • 大分以前に読了。

    桐生傀。25、6歳、長身。逞ましい身体と強い意志を持つ男。父を殺した男・花木達治を求めて、ハワイから真冬の東京へやってきた。17年間、その為にだけ身体を痛め、心を飢えさせてきたのだ。都会のジャングル東京でその幕が開いた―。謎の男達の襲撃。傀の破乱の戦場へと導く妖艶な美女麻美。そしてついに傀は目指す相手、花木と対決するが…。

    って事で、なりに面白かったが...。

  • 深さはないが。ストレートなハードボイルド。
    花木と対峙した時点で本の半分しかいってなくて、こいつはやばいぞ、とか思ったら案の定失速した。それまでは父親の死の謎を追い求めてた部分もあり面白かったな。

  • 父親を殺し屋に殺された主人公が、復讐のためハワイから帰国。仇と遭遇するも、父親殺害の真相を聞かされる。復讐のためだけに生きてきた主人公は・・・

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著者プロフィール

1956年愛知県名古屋市生まれ。慶応義塾大学中退。1979年に小説推理新人賞を「感傷の街角」で受賞しデビュー。1986年「深夜曲馬団」で日本冒険小説協会大賞最優秀短編賞、1991年『新宿鮫』で吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞長編部門受賞。1994年には『無間人形 新宿鮫IV』直木賞を受賞した。2001年『心では重すぎる』で日本冒険小説協会大賞、2002年『闇先案内人』で日本冒険小説協会大賞を連続受賞。2004年『パンドラ・アイランド』で柴田錬三郎賞受賞。2010年には日本ミステリー文学大賞受賞。2014年『海と月の迷路』で吉川英治文学賞を受賞、2022年には紫綬褒章を受章した。


「2023年 『悪魔には悪魔を』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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