一年分、冷えている (角川文庫)

  • 角川書店 (1994年7月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784041671061

作品紹介・あらすじ

人生には一杯の酒で語りつくせぬものなど何もない。それぞれの酒、それぞれの時間、そしてそれぞれの人生。街で、旅先で聞こえてくる大人の囁きをリリカルに綴ったとっておきの掌編小説集。

みんなの感想まとめ

人生のさまざまな瞬間を、酒を通して描いた短編集であり、それぞれの物語が心を温めるような優しさを持っています。短いながらも深い内容で、各篇は約10ページと手軽に読み進められるため、ふとした瞬間に手に取る...

感想・レビュー・書評

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  • 何度めかの再読。古さは有るが良いな。
    2017.6.19

  • 大沢在昌氏が飛行機の機内誌に連載していた、短編集。 機内誌というある意味特殊な状況で読まれる小説なので、連載とはいえ全てが読みきり。一編が文庫で10ページ程度のほんとに短い小説。大沢在昌の存在がまだあまり一般には知られていなかった頃からの連載だということなので、彼の名前を知らない人が読むことのほうが多かったであろう。機内誌なのでふとしたことで手にする人を、いかにひきつけて物語に引き込むかということを第一に作られている。どれも最後はじんわりと心が温かくなるストーリー。

  • 大人だね。
    大人になりましょう。

  • 古い本だが大沢氏の本なので、てっきり一つの話だと思ったらかなり短い短編集でした。もともと全日空の機内誌で連載されていた短編をまとめたものとのこと。中にはよいと思う話もあったけれど、全体的には期待はずれだった。

  • 懐中時計がいい。

  • 自分的大沢ベスト5の第4位<br>
    <br>
    これは、現在の大沢在昌はあまり書かなくなった短編集です<br>
    <br>
    でも、個人的には大沢在昌の短編というのは本好きなら1回は読んでおいた方がいいと思う<br>
    きっと『だまされた』とは思わないと思いますよ<br>
    <br>
    ストレートな表現が少ないハードボイルド大沢在昌が短編という枠組みの中でどのように作品を組み立てているかを見るだけでも面白いかと思います。

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著者プロフィール

1956年愛知県名古屋市生まれ。慶応義塾大学中退。1979年に小説推理新人賞を「感傷の街角」で受賞しデビュー。1986年「深夜曲馬団」で日本冒険小説協会大賞最優秀短編賞、1991年『新宿鮫』で吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞長編部門受賞。1994年には『無間人形 新宿鮫IV』直木賞を受賞した。2001年『心では重すぎる』で日本冒険小説協会大賞、2002年『闇先案内人』で日本冒険小説協会大賞を連続受賞。2004年『パンドラ・アイランド』で柴田錬三郎賞受賞。2010年には日本ミステリー文学大賞受賞。2014年『海と月の迷路』で吉川英治文学賞を受賞、2022年には紫綬褒章を受章した。


「2023年 『悪魔には悪魔を』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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