感傷の街角 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店
3.19
  • (6)
  • (23)
  • (71)
  • (10)
  • (2)
本棚登録 : 330
レビュー : 21
  • Amazon.co.jp ・本 (372ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041671078

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 物語を通して人間を、街を描く佐久間公シリーズ、著者の原点となる一冊。登場人物はほとんど若者だが、しっかりとハードボイルドとして読めます。

  • これが 大沢在昌が 小説家として
    自信を持った 作品となった。

    佐久間公という人物を 物語化した。
    調査のプロ。
    そして、経験を積むことで より人脈ができて行く。

    人を探すとは、まさに人脈の活用。
    沢辺と言う友人が まさに キーマン。
    その世界に通じている。
    人はかならず つながりの中で生きている。
    そのことを熟知した 編集力。

    それが、おもしろい作品となっている。

  • 法律事務所に所属する失踪人調査のプロ佐久間公。

  • 佐久間公、颯爽と登場?

  • 六本木あたりのナイトスポットと、そこを根城にする遊び人たちの描写に力が入っている。プロットの面白みは今ひとつ。

  • 佐久間公シリーズ1作目。
    オッサンでも、くたびれてもいない、若い探偵さんって意外と新鮮。
    甘さも、青さも、なんかクセになりそう。

  • ハードボイルド!?(とまではいっていない?)&スマート(あっという間に解決する)なんか今までにないスマートさ(迫力がない?緊張がない?謎が謎でない?)すぅ~と流れる(終わる)それが、ハードボイルドなのか

    感傷の街角・・・依頼者からある女を捜して欲しいと依頼
    ヤクザがやくざらしくない?(幹部だから)暴走族が暴走族らしくない?(頭だから)スマートだ
    おいおい、殺人を見逃していいのか?
    斉藤・・・依頼者
    フィナーレの破片・・・依頼者からある女を連れ戻してほしいと依頼
    おいおい、そこ泥沼化でしょう?
    須藤達郎・・・依頼者
    晒された夜・・・仕事帰りに寄った喫茶店で気になる男を発見
    偶然!?事件に巻き込まれ、自分の興味から調査
    サンタクロースが見えない・・・家出の娘を探して調査に出向いた劇団で事件があっさり謎を解く。
    灰色の街・・・コヨーテと家出人の捜索の競争
    コヨーテには別の目的があった。
    風が醒めている・・・行方不明の妹探しの依頼
    ボス、そこまで面倒見ているのなら兄貴に連絡しろよ
    師走、探偵も走る・・・沢辺の家庭が少しわかる。とサブ事件!?(いたずら電話)最後はずっこけをいれたのかな

    自分メモ
    佐久間公・・・法律事務所の失踪人調査を専門

  • 初「佐久間公」シリーズの1作目読了。

    wikipediaではこの「感傷の街角」が1作目となっているのだけど、それにしては友人沢辺や恋人など登場人物たちの説明が少ないような気がしたのが残念。
    ちなみにこの「感傷の街角」で大沢さんはデビューしているんですね。
    (新人賞受賞だけどあまり売れなかったとか)。

    続きに期待したいと思います!

  • 若いな~。これは若いな~。
    時代描写が(仕方ないですけど)、ダウンタウンの「笑ってはいけない」の中で流された「80年代トレンディードラマのパロディ」のようだ。
    いや、これは時代なので。
    作品の良し悪しとはまた違うよね。

    なんかこう、全体的に「大映ドラマ」を彷彿とさせる事件ばかり……
    不良少女と呼ばれてポニーテールは振り向かない的な……

    「人捜し」というスパイスがどれも面白い。
    公さんシリーズ、制覇したいんだけどな。
    今のところ、40代の彼のほうが魅力的だな^^;

  • 『小説推理新人賞』第1回(1979年)

全21件中 1 - 10件を表示

感傷の街角 (角川文庫)のその他の作品

大沢在昌の作品

感傷の街角 (角川文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする