漂泊の街角 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 341
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041671092

作品紹介・あらすじ

佐久間公は芸能プロからの依頼で、失踪した17歳の新人タレントを追ううち、一匹狼のもめごと処理屋・岡江から奇妙な警告を受ける。大沢作品のなかでも屈指の人気を誇る佐久間公シリーズ第2弾。

感想・レビュー・書評

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  • 基本短編集は読まない様にしているがチョイスを誤ってしまった。作品は特段悪くなく。但し恋人との会話が少し寒く南無。

  • ハードボイルド、カッコいいね。
    短編集あまり好きではない僕も
    一気に引き込まれました。

    多くを語らず、自分のスタイルを貫く、
    憧れます。

  • 佐久間公シリーズ第二弾。6短編で構成され、各々の章で事件を通じて人間・社会の描写が秀逸な作品です。

  • 早川法律事務所二課失踪人調査のプロ・佐久間公。
    僕のもとに草野球チーム“城西ファイアーズ”の監督から、若きエースピッチャー・三杉純一を探して欲しいとの依頼があった。
    純一はあまり他人づきあいもせず、ひっそり暮らしていたようだ。
    純一の連帯保証人を訪ねるとそこはソープランドで…(『ランナー』)。
    他、5編を収録した『感傷の街角』姉妹編。

  • 佐久間公シリーズ3作目。短編集。
    何人か気になるサブキャラも出てきて、ますます面白くなってきた感じ。

  • 印象に残らず…。

  • 「佐久間公」シリーズ3冊目。
    短篇集。

    ある意味「伏線のため」と先の話を読み進めれば感じることができるかもしれない話が詰まった1冊。

    幾度も傷つき、脅され、命を落としそうになりながら真実を追い求める姿はかっこいいですね!

  • 080529(n 081005)
    090215(n 090507)
    091128(s 091228)

  • 2007.11.03 読

  • 以前に読んだ作品。
     これ第二弾なんだ、第一弾読んでないなぁ。

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著者プロフィール

1956年愛知県名古屋市生まれ。慶応義塾大学中退。1979年に小説推理新人賞を「感傷の街角」で受賞しデビュー。1986年「深夜曲馬団」で日本冒険小説協会大賞最優秀短編賞、1991年『新宿鮫』で吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞長編部門受賞。1994年には『無間人形 新宿鮫IV』直木賞を受賞した。2001年『心では重すぎる』で日本冒険小説協会大賞、2002年『闇先案内人』で日本冒険小説協会大賞を連続受賞。2004年『パンドラ・アイランド』で柴田錬三郎賞受賞。2010年には日本ミステリー文学大賞受賞。2014年『海と月の迷路』で吉川英治文学賞を受賞、2022年には紫綬褒章を受章した。


「2023年 『悪魔には悪魔を』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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