悪夢狩り (角川文庫)

著者 : 大沢在昌
  • 角川書店 (1997年11月1日発売)
3.12
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  • Amazon.co.jp ・本 (335ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041671139

悪夢狩り (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 人間を改造する。
    眠っている遺伝子のもつ情報を、薬によって発揮させることで、
    タコ、カニ、ニンギョ、ヘビ、そして 翼怪獣になる。
    そのような 変態が起こった時に、どんな事件が起こるのか。
    そして、その変態している時に、
    その変態をとめることができる薬も開発できているが
    変態しているときしか効き目がない。

    いくら変態するとしても、質量が倍加以上するなどは、
    エネルギー保存の法則から 無理であるが、
    想像力は いくらでも倍増することができる。
    ある意味では 怪獣が好きだった世代の バイオテクノロジーの
    一つの夢のような 展開となる。

    それに対応するのが 外人部隊で訓練を受けて、
    戦闘能力に秀でた 牧原が 特命を受けて 対峙する。
    官僚で、権力欲の強い 剣持が 微妙に 昔の軍隊の幹部をイメージさせる。

    高校生を相手に 色っぽい話もあり、
    物語編集能力としては、引き出しが多い 作品に仕上がっている。
    結局は アメリカの軍部の 独走による日本対策の一部という
    意味深な 政治的な意図もあり、楽しめた。
    エンターテイメントとして 不具合があっても おもしろい。 

  • ハードボイルド怪獣大戦争。
    フリーランス軍事顧問の牧原が,米軍の開発した生物兵器を追う。

    想像してみよう,新宿鮫系のハードボイルドオヤジが巨大なヤドカリと戦う姿を。
    これはそういう話だ。

  • 人間を怪物に変えてしまう薬が開発され、それを覚せい剤のようなものと思い込み、何人かが飲んでしまう。

    このくらいのことしか書けない位、あっさり解決する

  • 本を読んでいると言うより映画を見ているかのようです、いい意味で。深く考えないで読めるので、読書慣れしていない人でもスンナリ読めると思います。ウィルスものの話、私は好きなジャンルなので楽しめました。

  • 大沢作品では異色のSFバイオホラー。細かなストーリーなんかは気にせず、単純に娯楽作品として楽しめると思います。

  • 生物兵器“ナイトメア90”。
    米国が極秘に開発していたが、未完成のまま一部が若者に流出する。
    日本でフリーランスの軍事顧問・牧原がカク秘で体育教師にカバー。
    なさそう(現実味のない)ストーリーだけど展開はやく、とんとん進んでいく。
    一気読み。
    おもしろかった。

    2009/1/22


  • 軽快な展開。

  • 強く逞しくタフでニヒルな男の主人公と、美人のヒロインが出てきて、人間が中途半端に変態した敵と戦うお話。時間潰しに見てもくだらない映画のような、典型的な人物の描き方。娯楽と割り切って暇つぶしに読むのであれば、肩がこらなくて良いのではと思います。

  • テンポは悪くないんですが、好みじゃない人には本当にわからない。

  • 服用者を生物兵器に変える薬品「ナイトメア90」。試作段階が流出し、主人公はこれの回収を行う。

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