ウォームハート コールドボディ (角川文庫)

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著者 : 大沢在昌
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010年4月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (390ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041671276

ウォームハート コールドボディ (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 長生太郎

  •  この作者さんの作品を初めて読みました。
     あらすじと、始まり数ページを読んで勝手に恋愛小説だと思い、読み進めました。
     そうしたら恋愛相手はろくに出て来ないし、主人公は灰色の体液流しまくりながらの肉弾戦だし、ドン引きでした(笑)
     でも意外に読後感は明るく、たろうの生きていく先を見たいような、春が待ち遠しいような、そんな気分にさせられました。
     恋愛小説だと思って読まなければ、もっと高評価を付けれたかもしれません。私としては、彼女と生きていけなくても、せめてもう少し会ってやって欲しかったです!!

  • ベンツにはねられて 死んだオトコは、
    血液を入れ替えた 液体によって
    死んだまま 生き返った。

    なぜそうなのか?
    刺されても 撃たれても 体液がでないのは
    どうしてと言うことは 問う必要がない。
    物語の 設定だから。

    そして、その『死』を見つめながら
    どう、生き残った人生を つかうのかを考える。
    そして、恋人に どう向き合うのか?
    愛することの責任と守り抜く。
    長生太郎 というネーミングが いいね。
    体力的に 強くならないのが、大沢作品としては珍しい。
    本来ならば ハードに戦うことで、物語を盛り上げるのだが。

    ストーリー的には こんな風なんですね。
    その新薬をめぐって 日本からの流出を防ごうとするオトコ。
    新薬を手に入れようとする 企業。
    背景には 死なない人間を戦争に従事させようとする。

    経営的に成り立たない お寺の坊主。
    人の心を読むことができる 看護婦。
    女でありたい オトコと オトコでありたい女のカップル。
    異種であるが故に 理解しあう。

  • どこぞの感想にもあったが、確かに「B級映画」っぽい展開。
    SFミステリ、だろうかジャンルで言えば。
    肩の凝らない一冊。

  • 大沢作品にしてはだらだらしている
    ・大沢さんの本にはいろいろなバリーションがあり
     ハードボイルドだけではない作品の広がりを持っている。
     (悪夢狩りのような設定を思い出させる作品でした)

    ・それを認めたうえで、楽な気持ちで読める作品ではあります。
    ・少し残念はのは、他の作品のように、緊迫感をもって、かつ
     引き込まれるように読めるというよりは、少し無用な描写の部分もあり
     大沢作品にしては、だらだらと長びかせている感がある点です。
     (だらだら感は未来少年Jに似た感覚)

    ・長いわりに、後半の詰めの描き方があっけない気がするのも
     読後感が若干、薄くなる原因だと思われます。

  • -

  • 大沢作品には珍しくSFタッチな異色のハードボイルド。最初は違和感があったが、読後はかなりな爽快感。まさかのハードボイルドで感動するとは思いませんでした。

  • 東野圭吾みたい

  • 新幹線移動の際、読もうと思っていた本を忘れ、急遽キオスクにて購入。偶然が重なり過ぎてると感じたが、それよりも続きがみたいと思わせる文章で一気に読めた。

  • 死んだ体に生きた心。

    一度死んだ人間が心だけ残して蘇る。
    不死身の体の主人公、彼の”生きる”意味とは?

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