わかりやすい恋 (角川文庫)

著者 : 銀色夏生
  • 角川書店 (1987年12月1日発売)
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  • 39レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (134ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041673027

作品紹介

言葉は暗号です。ひとつの言葉が、いろいろな意味に理解され、誤解され、すれちがい、人々は思いを伝えあいます。誰が、暗号をといてくれるでしょう。なぞなぞは、むずかしいほど解くかいがあります。会話は、一瞬の芸術だから、シャボンのように消えようとも、星のように光ろうとも、見える人にしか見えません。見えてしまえば意識の革命です。

わかりやすい恋 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 銀色夏生さんはエッセイを別にして2、3行ぐらいの
    短いセンテンスで綴られたものがやっぱり好きだなぁ[*Ü*]

    極限まで研ぎ澄ますように削り込まれたコトバに詰まる
    世界がココロの宇宙みたいで。

    言葉は暗号。
    芸術であり日常であり。

    この本を読んだ頃はまだ森高千里さんを知らなかったけど
    その後、テレビで見た時の衝撃はすごかったなぁと思い出したり。
    この本の写真は風景はもちろん、森高さんの表情や
    載せられたコトバとページをめくるたびに映像詩みたいで
    今見てもやっぱり好きだなぁと[*Ü*]

    52、53Pの文字が1つずつ減りながら言葉の階段を見せつつ
    うまく綴られていたり、視覚的にもこんなにこだわった本を
    当時見かけることがなかったから特に感動したのを思い出したり。

    銀色さんは心情の思考ということだけじゃなく、
    視角で言葉を見せるということの熟考が見事で、
    やっぱり生涯大切にしたい本だなぁと思う。

  • 手放してしまったが、20代前半くらいによく読み返していた。

  • 銀色夏生さん、10代の頃に大好きでした。
    言葉が優しくて読むと様々な感情が湧きました。
    今は手元にないけれど、世界観はなんとなく憶えていて懐かしいです…。

  • 銀色夏生さん、好き。

  • 仕事場で読んだ。詩だからちょっとの合間で読めるかな。と思い、選んだけれど・・・落ち着いて読めない→味わえない。という結果に。

  • 昭和臭。

  • 多感期の頃のワタシが多分一番影響を受けた本

  • 時どき、じんわり沁みる言葉の断片があるのだけど、その周囲や題材があまりにも手垢にまみれていてほとんど輝きに気付けない。

    そして、写真の彼女が森高千里だといま初めて気付いた。

  • 10代の森高千里をモデルにした写真が多く入っていることで有名。モノクロが多くノスタルジック。15ページと103ページの詩が好き。「わかりやすい恋」という詩は「わかりにくい恋です」という1文で終わる。恋とはわかりにくいものだ、とたしかにおもう。

  • 学生時代に読んで、高校生だったかな、この写真の少女に憧れました。森高千里さんだったと最近知って、納得。きれいですね。
    透明な世界。最近アマゾンで取り寄せて懐かしく読みました。
    少女の頃に帰りたいです。

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