あの空は夏の中 (角川文庫)

  • 角川書店 (1988年9月9日発売)
3.49
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Amazon.co.jp ・本 (128ページ) / ISBN・EAN: 9784041673065

作品紹介・あらすじ

私は孤独である限り、詩を書き続けるでしょう――。誰もが胸に秘めている大切なものを、愛おしむようにそっとすくいあげる、親密で、密やかな写真詩集。なくしたと思っていた大切なものが、ここにある。

みんなの感想まとめ

テーマは孤独と大切なものの再発見であり、心に秘めた思い出をそっと呼び起こす内容です。詩と写真が織りなすこの作品は、特に夏の思い出に焦点を当て、読者に自身の過去を振り返るきっかけを与えます。モノトーンと...

感想・レビュー・書評

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  • 学生の時に読んだ銀色夏生さん
    久しぶりに開いてみましたが、、
    今の私にはキラキラすぎました

    今は恋がメインではない生活なんだと、実感させられました笑

  • 「ある風の吹く日の夕方」に見える相対する温度や
    景色と幻みたいな1日のカタチがすごく大好き。

    とても暑くて光でいっぱいの高原の昼の光と
    木々や草原に抜ける風の音と匂い。
    トモダチと共有する宝物のような場所と
    ココロがキラキラするような発見。

    相対する夜の匂い。
    少女の純粋な残酷性が月の光に包まれて
    発光するかのようにユイさんの後姿と重なっては
    いろんな物語が浮かんでは消えて。
    小さい頃のいろんな光景をぼんやりとした
    ベール越に見ているような。

    銀色さんの見せてくれる切なくてロマンチックな世界は
    いつも心地よくひんやりとしていて静謐で儚い。

  • モノトーンとカラーの写真が半々くらいの写真詩集。淡い色やきらきらが夏っぽい。91ページのタンポポの綿毛の写真と、26ページの2行の詩が好き。

    • jardin de luneさん
      タンポポの綿毛はカラーです。その向こうに女の子の後ろ姿が入っているけれど、風景写真っぽい。風に吹かれていない、凛と立ったたくさんのタンポポが...
      タンポポの綿毛はカラーです。その向こうに女の子の後ろ姿が入っているけれど、風景写真っぽい。風に吹かれていない、凛と立ったたくさんのタンポポが印象的です。文庫なので、本屋さんにあればチラッとご覧になれるかも。
      2012/07/14
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「凛と立ったたくさんのタンポポが」
      昔は公園や路地で必ず見かけたのですが、今ではなかなかお目に掛かりません、、それにタンポポは園芸で育てるの...
      「凛と立ったたくさんのタンポポが」
      昔は公園や路地で必ず見かけたのですが、今ではなかなかお目に掛かりません、、それにタンポポは園芸で育てるのが似合わないように思うしなぁ~
      子どもの頃は、綿毛を見つけたら、飽きずに吹き飛ばしていました。。。
      「チラッとご覧になれるかも」
      昨日までの3連休も、図書館から借りた仕事の本をヤッツケルだけで終わってしまいました。。。本屋にいつから行ってないのかなぁ~
      写真が綺麗だったら、チラで済まなかったりして、、、
      2012/07/17
    • jardin de luneさん
      写真集や写真詩集は高くてぽんぽん買えないけれど、銀色夏生は文庫が多いので手軽でよいです。
      (その分、当然ですが写真もちっちゃいですけれども)...
      写真集や写真詩集は高くてぽんぽん買えないけれど、銀色夏生は文庫が多いので手軽でよいです。
      (その分、当然ですが写真もちっちゃいですけれども)
      好みはあるかとおもいますが、チラで済まなかったらぜひじっくりと…
      2012/07/17
  • 「ストローの袋が秋空を飛んだ 波に落ちるとそれはとけてしまうのだった」恋ではなく愛とはこういうものだろうなと。詩でこのジャンルはやはり銀色夏生に力がある。

  • 「わかりやすい恋」より少し複雑で大人だが、銀色夏生らしい清涼感ときらめきのある言葉

  • 初めて付き合った女性のことを思い出した。
    全く上手く付き合えなかったからこそ
    夏生さんの詩一つ一つが沁みるものがあった

  • 0.50

  • 中学か高校の頃、銀色夏生さんにハマってました。
    その時に読んだ作品。
    あの時の自分は何を感じながら読んでたのだろう。

  • 東京のボロアパートで暮らす女の子と男の子がぬるい風のなか沈黙する夏 というイメージ…… よかったです

  • 1988年刊行。
    5冊目の銀色夏生詩集。
    子供の頃の情景や、散文詩の多い詩集。
    スタイルが定まらない時期の作品という印象。

  • #136

  • 手放してしまったが、20代前半くらいによく読み返していた。

  • 21年前に購入したと思われる文庫本。再読。開いたら、小学生の頃から使ってた手作りのしおりが出てきた。時々泣きそうになるのは何でだべ。
    (2014.01.21読了/7)

  • 銀色夏生さんの言葉に時々どきりとさせられる。自分を見透かされている様で、どきりとしてそして安堵する。

  • 運命よりもあの人の方が

  • 写真と言葉の美しさはもちろん凄いんだけど。どうも詩が女性目線なのと、どっぷり恋愛に偏っているという点で個人的に心には響かなかったかな。

  • 若くて強がりな女の子が思い浮かぶ。共感できたりできなかったり。個人的にはもう少し落ち着いた頃の作品が好きなのかもしれない。でも、写真や文から漂う夏のきらきらした感じは憧れる。

  • 2012年8月11日

    装幀者/杉浦康平

  • 1996年10月27日読了。

  • 『わかりやすい恋』とこれが心の奥底にあると思う。

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著者プロフィール

詩人・エッセイスト。作詞家としてデビュー。その後、詩人として数々のロングセラー詩集を発表。エッセイ・シリーズ「つれづれノート」が好評を得る。

「2023年 『退屈ピカリ つれづれノート43』 で使われていた紹介文から引用しています。」

銀色夏生の作品

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