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Amazon.co.jp ・本 (128ページ) / ISBN・EAN: 9784041673072
作品紹介・あらすじ
若き純情詩人たちよ、君の言葉が詩ならば、君の迷いも詩である。好きなものを好きでいるために、私にとって世界は一瞬一瞬がゼロからはじまります。魂の彷徨を描く、銀色夏生写真詩集の最高傑作!
みんなの感想まとめ
魂の彷徨を描いたこの作品は、愛や苦しみ、そして青春の記憶を呼び起こす力を持っています。多くの読者が高校生時代を思い出し、心の奥にある感情に触れることで、共感を覚えるようです。特に、恋する心の葛藤や、時...
感想・レビュー・書評
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高校生時代から好きな一冊。
本棚整理中に出てきた読了本。
銀色夏生さんの本を読むと、
脳内が一気に青春時代へとワープする、、
そんな方が多いのではないでしょうか?
←年齢がバレますね、笑。
今の世代の子も、
きっと恋する心の中は、
いつの時代も同じ
愛しさや苦しさでいっぱいなんだろう
そういう思いばかりする一冊です。
今、読み返すと
若かったなーとニンマリしますが。。。笑詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
若い頃の宝物、今は懐かしい思い出の本です
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学生時代の迷っている自分に出会える一冊
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またすぐに会えるよ、寒がりな私の手を貴方の手があたため優しく撫でる頃、私の瞳は光を失くす。陽が沈んでいくだけで哀しくなってしまうほどに私は貴方が好きなのだと知りました。だからこぼれ落ちる吐息ばかりを掬い取りながら空を見上げ、月が綺麗だね、と呟いた。言葉も慰めも理解も涙も何も救いにならないとき、ただ力強く抱きしめていてくれるだけでいいのだと求めていた。このまま何処へも消えてしまえぬように。迷って悩んで、最後の最後に心が気が付いたとき、辿り着けばいい。君のそばへ。
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母親が昔読んでいた本を整理した際に掘り起こされた詩集。タイトルに惹かれて読んでみたけれど、母親がこれを読んでいて、捨てずに取っておいたことになんだか不思議な感覚。しかし私も今なお捨てずに取っておいているのが、やっぱり不思議な感覚。大切な気持ちも書いていれば、主観的でわからない気持ちも書いていて、そこがまた苦しくもあり美しくもある。
その感情を母も感じていたのかと想像してみると、またそれも苦しくもあり美しくもあって。
いつか2人で感想を言い合えたらなと思っているけれど、まだ恥ずかしくてそうはいかない。
あらすじの言葉が私はとても好きで、重要であり、芯でもある。そんな気がしています。
古書を掘り起こしてなんとなく出会えたという運命としても、私がソレを読み進めた運命としても、どこか汚れのない大切な意味を感じてずっと大事に持っている、一冊。 -
言葉、景色、音、そうやってわたしのそばに思い出はずっと残り続けているんだな〜と
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ポエムたる所以
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この本とか『あの空は夏の中』とか。母の本棚にある恋の詩を、たぶん中学生くらいの青い私は繰り返し読んでました。何より懐かしい気分を思い出させてくれる読みものかもしれない。今考えると、ちょっと滑稽ででも可愛いなと。
ちょっとしたフレーズを急に思い出して、無性に触れたくなりました。
捨ててはないはず。。
家のどこかに絶対にあるから、探そ。 -
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詩を書くことに
一時期、凝った時がありました。
その当時、購入したのが この本。
写真と、「銀色夏生」って名前が気に入って。
友達と書いた交換日記や
写真と一緒に、この本も残っています。
葉脈標本の自作のしおりと共に。 -
好きな漫画家さんの影響で
詩集を読んでみようと思った。
その漫画家さんが出した詩人が
銀色夏生さんだった。
初めて読んだ詩集。
あまりしっくりこないものもあれば、
ぐっとくる言葉達もいた。
読んでみて気づいたが、
詩集って育児中にもってこいだな。
隙間時間でちょっと読める。
なんなら子の寝かしつけに朗読するのもあり。
寝てくれました。
様々な場所を切り取った写真は
引きこもりの心を揺らしてくれました。
また詩を読もうとも思います。 -
0.50 予約済
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高校生当時好きな先輩から「良いよ」と綺麗な小冊子の「君のそばで会おう」を渡されて読んだ。今まで比ゆ的に表現されてる詩を目にする機会が多い中、コトバは直接的であり間接的でもあり比ゆ的でもあり幻想的な空間である「銀色夏生」に衝撃を受けた覚えがある。1か月程して返した「君のそばで会おう」はコンビニの人気週刊誌の先頭のようになっていて新しいモノを買って返した記憶がある。
今見ても色褪せない独特の表現方法に、自分の中では改めて著者の鬼才ぶりを認識させられたといえる小冊子のひとつ。 -
#129
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手放してしまったが、20代前半くらいによく読み返していた。
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写真と詩が、すばらしくマッチしているとき、
読みながら、想像がふくらんで
想いも深いところに届く気がする。
なので、写真の上にのせられた文字が
写真の色にかくれてしまい
読みづらいとき、
言葉の世界に集中できなくて
心が離れてしまう。
観て、読んで、感じられる詩集だけに
惜しまれた。 -
恋する切なさと苦しさ、人を思う強さが伝わってきました。好きなものを好きでいることは簡単なようで難しい、でもそう言える生き方をしたいなと思いました。
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僕たちの時間は僕のものでも あなたのものでもなくて 恋のものだ
その恋を失った時に 僕の中で失ってしまう時間というものを覚悟しなければ
今 あなたの口からこぼれる愛の誓いにも約束にも
いさぎよく身を投じることができない
初版は昭和63年か。切ない気持ちは今も昔も同じ。 -
おそらく銀色夏生さんの作品で一番最初に手に取った一冊。
最初、会うのにそばにいないの?と思った記憶が…そんな学生時代から社会人となり数年が過ぎた今、なんとなくこのタイトルの意味がわかる気がします…。
著者プロフィール
銀色夏生の作品
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