光の中の子どもたち (角川文庫)

著者 : 銀色夏生
  • 角川書店 (1992年11月発売)
3.23
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  • レビュー :7
  • Amazon.co.jp ・本 (126ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041673188

光の中の子どもたち (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 銀色さんの本の中でも、一番ぐらいに大好きな本。

    目に映るすべてにドキドキしていた頃から、
    少しずつ日常が生まれ、少しずつ何かが薄れていく。
    季節が夏から秋へと変わるように、
    見えるものが変わっていったあの頃の時間が
    閉じ込められたような、深くて不思議な光の世界。

    頭に描いた夢のような自由な世界。
    突然やってくる失敗や恐怖に素直に泣いて、すぐに忘れた。

    心の中の深くて遠い大切な部分に足を踏み入れる感覚がして、
    最後はページを繰る手がもどかしいような、
    まだ進みたくないような。

    モノクロでも元気に溢れる光と点在する子どもたち。
    道に咲く草たちにも驚きと楽しみを見ていた
    小さな頃の視点に帰って、てくてくと歩く散歩道。

    道々の花、まんまるお月様、飴玉の干し草、
    背中に地面、目の前には空。
    当たり前なんて存在しなかったあの頃の
    キラキラした記憶と再会できる眩しい光たち。

  • 可愛い子どもたちの写真に、銀色さんの優しい詩が合っていてとても良かった。「砂に書いた手紙は 風が消してしまったけど 足あとは どこまでもつづき みちしるべになるでしょう」。砂の上に人差し指で願いごとをした。名前も書いた。涙もこぼれ落ちた。ハートも書いた。ただ、見つめていた。だけれど風が吹き、波がすべてを持って行ってしまった。私はそれを背に また歩き出した。歩いて歩いて、ここまで来た。子どもの頃夢見た私はここにはいなかった。だけれど 私は自分が残してきた足跡に、誇りを持っている。

  • 一時期よく読んでいた銀色夏生。

    本棚の整理もかねて、読み返してみましたが、これはあんまり。
    子供の写真を見ているだけで幸せ、って人にはいいでしょう。

  • 風景と子供たちを写真を見つつ、暖かい詩をお楽しみ下さい。

  • モノクロ写真。

  • いい(≧∇≦)b

  • モノクロ写真に手書き文字がここちよい。夏の日差しをうけて思いっきり遊び子供達は無条件に可愛いです。

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