ナルシスナルくん (角川文庫 き 9-19)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (98ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041673195

感想・レビュー・書評

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  • 再読。不思議で素直でとても愛らしいお話。初めて人の愛を見せつけられたことで、宇宙の中のほんのちっぽけな自分に気付いてしまうナルくんは なんと大人びているんだろう。初めて読んだ時は同級生であるようせいくんの性別を不思議に思ったけど、今ではそれが〝大事なことは目に見えているものばかりではない〟と分からせてくれるような気がする。絵本のようなほのぼの感が漂いつつも、銀色さん特有のニヤリとさせられる小ネタが散りばめられているところも好き。

  • ナルくん大好きだー

  • 従姉にもらって初めて読んだ銀色夏生。
    ナルくん可愛い。

著者プロフィール

詩人・エッセイスト。作詞家としてデビュー。その後、詩人として数々のロングセラー詩集を発表。エッセイ・シリーズ「つれづれノート」が好評を得る。

「2023年 『退屈ピカリ つれづれノート43』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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