外国風景 (角川文庫 き 9-20)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (142ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041673201

作品紹介・あらすじ

海外へ旅行した時に写した写真を並べて、思いついたことを書いてみました。

感想・レビュー・書評

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  • 大人になってから手にした銀色夏生の、多分1冊目。
    海外旅行に行き始めた頃。
    ポップとかウキウキ感とかがなく、それはそれでとてもよい。

  • ぼーっとしたい時にお風呂で読みます。
    「他人の出来事」をぼーっと見るのが心地よい。

    内容はロマンティックでもなんでもなく
    淡々と旅行の文句だとかが書いてあるので
    他人にお勧めできるわけじゃないけど
    私はこれを読むときは必ずお風呂です。

  • タイトルどおり外国に行ったときに写した風景写真と、説明文。あとから書いているので日記ではなく、著者に多い写真詩集でもない。とても外国っぽい写真もあれば、日本かもしれないどこだかわからない写真もあり。著者は行ってみてあまり好きになれなかったらしいインドの写真が、いいとおもう。

  • そこに写っていない風景をも喚起させられる本です。

  • 何だかつまらなさそうな文章で、写真も、もったりした印象。
    これはこれで味があると言うべきかも知れないけれど…
    今、現世が暑苦しいので、もっとこう、さらっ、ぱりっとした写真が見たい気分です。

  • この本は大好きです。
    写真の雰囲気もいいし、最近のつまらなそうな感じバリバリの旅行記よりも嫌味のない文章で淡々と思ったままを書いている感じがしました。
    それぞれの地での風景の空気感を感じるような文章。
    スペイン旅情の文章が特にお気に入り。

  • インドでは女の人たちはきれいな色の布をつけて、とても華やか。きりっとしていて品格がある。どんな田舎の小さなまず思想な家でもみんな気高く強い漢字がした。インドの人は目が大きい。

  • 何度も何度も手に取った1冊。
    淡々と綴られた心情が好き。

  • 写真多めの本です。

  • メキシコ、インド、、バリ、スペイン、香港、
    ニューヨーク、ニューカレドニア、フィレンツェ、
    ヴェネツィア、モルジブ、ニュージーランド、アラスカ、ハワイetcの写真がメイン。

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著者プロフィール

詩人・エッセイスト。作詞家としてデビュー。その後、詩人として数々のロングセラー詩集を発表。エッセイ・シリーズ「つれづれノート」が好評を得る。

「2023年 『退屈ピカリ つれづれノート43』 で使われていた紹介文から引用しています。」

銀色夏生の作品

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